シリア戦。

2005年2月3日 スポーツ
ジーコ・ジャパンお疲れ様でした。
昨日の試合はスコアから見れば3−0で、新聞やニュースでも快勝や圧勝などという言葉が選ばれてます。
あたしが見ていて思ったのは、昨日の中盤はコンディション的な問題でもあったのでしょうか。
中盤が結構ガタガタだったような気がしました。
福西選手や遠藤選手は後でコンディションが抜群じゃなかったと言ってましたけど、小笠原選手辺りがどうも…。
悪い、って事じゃないんだけど…。
小笠原選手は海外組とポジションがカブってますんで、
アピールしようとすんごい頑張ってましたね。
……それが悪かったのかな。
アピールしようとアピールしようと凄く頑張ってるんだけど、逆に空回りのようなものだったと思えて仕方ないです。
でも彼は結果として点を決めて結果を残していますが…どうも…。
点を決められたと云う事と、プレイが=で繋がることではなく…。
点は良かったです。でもプレイが凸凹で変動が激しかった。
よく中盤で抜かれてましたし…。
「国内組、今居るメンバーだけでも勝てると言うことを見て欲しい」と言ってましたよね。
でもやっぱり海外組とは比べられないな、というのがあたしの小笠原選手に対しての総評です。
やる気は凄く伝わるし、海外組が戻ってきたらすぐに控えに廻ったという経歴からの心意気や悔しさは嫌って程に伝わります。
即戦力として戦える海外組と、常に代表に居る小笠原選手。
…でも、やはりスタメンに選ぶのは海外組かな、と思います。
海外組の位置として当てはまる俊輔、イナ、伸二…。
やっぱりその3人と小笠原選手ではジーコも俊輔やイナを選ぶと思います。
プレイにムラがあるんだよね…。

逆にDFはしっかりしてました。
所々危ないシーンもあったけど、全体として見れば安定感がありました。
例えば田中選手がFWの位置まで上ってきていて、そこへカウンターを仕掛けられて自陣深くまで攻め入られた時。
でも他の選手が時間を稼ぎ、三都主がその間に守れたし…。
連帯感を持っていけるってことはいいですね。
FWは玉田選手が頑張ってましたねー、ゴールは無かったけど内容が良かった。よく走ってました。
逆に鈴木選手はポストプレイ中心でシュートに繋がる決定的なものは見えませんでしたが、点は奪ってます。

今日の試合はいつもと違う選手が点を取ってくれたので、それは凄く良い事ですよね。
特に一番印象的なのが、宮本サンですよ!!
復帰後の試合で得点!
……キャプテン……vv
あたしがキャプテンと呼ぶのは宮本サンだけです!カッコ良かったー!!!
DFは宮本サンと中澤サンは不動の地位を築いてますねー。
松田選手もこの前頑張ってくれたんだけど、やはし宮本キャプテン重視かな、と思います。
それにしても国内組は強くなったよね…。
切欠はアジア杯。あれだけ苦しんで一丸となってもぎ取った優勝。
あのブーイングこそがチームを強くしたと思えばね。
逆境が強くする。その通りだなぁ…。
海外組プラスでますます強くなってくれることを望みます。
海外組が戻ってきて連帯不足でパスがなかなか繋がらなかったとかいうオチは嫌ですよ…。

本日北朝鮮のメンバー発表ですよね。
多分…こんなんかなと思う予想を一つ。

DF=田中、宮本、中澤(敬称略)
MF=加地、イナ、俊輔、福西、三都主
FW=鈴木、高原

…かな?
FWに関しては高原サンが戻ってくるということで、じゃあ鈴木選手と玉田選手とどっちが外れるかなと考えて…。
あたしとしては玉田選手を先発で使って欲しいんですけど、ジーコ監督は鈴木選手がどうもお好きのようなので、こういう感じで。
ちなみに俊輔はトップ下、いつものポジションで。
あたしとしてはねー、最初から海外組を投入するのではなく、後半とか途中にドバッと投入して欲しいかな、と。
相手にとっても脅威だし、国内組にとっても平等かな、と思いますけど。
だって考えてみてくださいよ?
国内組だけで流れを手にして結果を残せている状況なら国内組も奮闘するだろうし、交代したくないと更に頑張るはず。
海外組も相手の戦況を見極めて対策とれるし疲れも残ってるかもしれないし…。
相手が疲れて来た時に、または気が緩んでいる時に、ドバッと海外組を投入。
相手にしてみれば「マジでか!!?これ以上来んの!?」って気分になると思いますけどー(笑)
そこで海外組が結果を残してくれれば、国内組も海外組も無いですしね。
交代枠考えたらそう簡単なことじゃないかもしれないけど、やってみる価値はあるかな、と。
逆に国内組が押し攻められてるようなら、海外組に助けてもらえばいい話だしね…。

とりあえず、北朝鮮戦は絶対に落とさないように。
必ず勝ってもらえるように、あたしも本気で応援します。
昨日も大いにはっちゃけてきました。
それではそれでは、長らく御疲れ様でした。

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