おくりびと。

2009年4月6日 映画
旅立つ方へ最後に出来る小さな手助け。

そういう映画だったと思います。

「おくりびと」DVDで観ました。
派手ではないしどちらかといえば地味な印象のお仕事だといえばそうなんですが、仕事上事務的ではありつつも、それでもその中の一つ一つの作業に心が込められる。
淡々と納めるのではなくて、最後に綺麗な姿で旅立って貰いたいが故に、出来る限りの手助けをしていく。
「死」に関わる仕事は嫌なことも辛いこともあると思うんです。
でも最後の場では、せめて綺麗な姿で送り出してあげたいのが遺された側の心情。
その気持ちに応えるのが納棺師。

こういう仕事があることを初めて知った。
プロとして仕事に誇りを持っていることも。

日本ならではの送り方だなと思います。心に直接問いかけてくる。

「死」は終わりではなく、旅立ち。次へ進む為の過程。

多くの方に見て頂きたいなと、思います。


アルマゲドン

2009年1月31日 映画
ハリぃぃぃ!!!!男だ……!!英雄だ…!

さっきまで観てました。なんで一人で残るんだ……!悲しすぎる…。
どういう言葉を尽くしてもダメだ…伝えきれない。
起爆させる時に地球が少し見えますよね、あのひとつの星の為に。
あの星に守るべき家族がいるから。守らなくてはならないものの為に、ただ一人残る。
どんなアクシデントがあっても必ずやり遂げる。
久しぶりに泣きました。
昔何度か見たことがあったはずなんだけど、話の流れすら忘れてて、新鮮でした。
ハリーを残してシャトルが離陸して離れた時のハリーのあの満足げな笑顔ときたら…。ほんとに英雄ですね…。
てかそこにスイッチがあるのならそれ持って一緒に帰って起爆させても良かったのでは…。
いや!無粋ですね。
線で繋がってたんだっけ?いや、持ち運んでたしな。……読み解けないな。

時をかける少女

2008年7月19日 映画
今しがた観終わったところです。

や、やばい…仲良し3人にキュンときてしまった…。自分…単純…!
てか可愛いっすね!微笑ましいっす!
時間移動するたびにゴツンゴツン頭ぶつける彼女は大丈夫なのかと思ってしまう…。
最初の電車にはねられそうになるところで、実は主人公は此処で死んでしまってこれからの話は夢になるんじゃないかと予想してたんですが、斜め上をいかれました!
それじゃバッドエンドだもんな!そりゃそうだ。
でもなぁコウスケが山本に見えてしまう自分はどうなんだろう…と。
あの性格は山本に似てんなぁ…と…見ながら思った。
千昭好きだなー、何かしら一生懸命に真琴にぶつかってくとことか。
ちあまこ可愛くないですか。ああいう形で別れることになるとは予想すらしませんでしたが…。
夏って感じの爽やかさがあって見てすっきりしたなぁ。
前から観ろ観ろと勧められてきたものの、気が向いたら〜と誤魔化してきたわけですが、見て良かった。
それにしても真琴は力使いすぎだろ!最初90あったのにもうないんかい!
魔女のお姉さんも同じような体験をしてきて、学生時代も3人で、似てるんですよね。
だから真琴もお姉さんの後について同じ道をいくんだろうなと思った。
絵を守る為に。
約束を果たす為に。
普通に考えるともう二度と会えるわけがないけれど、それじゃ悲しいから…。
あの絵が千昭の時代まで残ったら、未来が変わったら、千昭が過去へ行った意味も生きてくる。
だから、そしたら、その時は、逢いに行って。もう一度再会を果たしてほしいから。
がんばれ、学生!!!
DVD バンダイビジュアル 2005/10/28 ¥3,990

何歳になってもクレヨンしんちゃんの映画というのは大好きです。
最近のを除いて大抵のを観たんですが、これはしんちゃんの映画が見たくなって借りてきました。
評価が高いのは戦国ですが、あれはラストが悲しいので見るのに勇気がいります…。だって悲しいんだもん…。
最初の方のヘンダーランドも歌は今でも覚えてる。
「ヘンだヘンだよ、ヘンダーランド〜♪嘘だと思うならっちょいとおいで〜〜〜」…みたいなね。
ヤキニクも馬鹿馬鹿しくて(愛表現)好きです。
ジャングルも馬鹿馬鹿しくて(同上)好きですっ!妹思いなしんちゃんがまた良い。

で、カスカベボーイズ。
これは映画の中に吸い込まれてしまい、現実世界のことを次第に忘れていってしまうという話。
どうしたらカスカベに帰れるか?
現実逃避と、現実から目を背けるなというメッセージ性なども。
ここで良いキャラなのがつばきちゃんです。
高校生以上にしか興味がないしんちゃんが、中学生くらいのつばきちゃんに恋をした。
そしてつばきちゃんもしんちゃんが好き。相思相愛なんですよね、今回は。
カスカベから目を背ける友達を一人ひとり連れ戻し、友情を再構築していく。
今回は家族愛というより友情が中心ですね。
アクションのありえなさと爽快感はさすがクレしん映画。

「一緒に帰れるね、つばきちゃん!」

この時のはにかんだような、繊細な表情のつばきちゃん。
次に気づいたら映画の外、カスカベ座にいました。
つばきちゃんは、いなかった。
彼女は映画の中の存在であったと、もう会えないんだと知った時の心境は言いようがありません…。
でもよく見るとしんちゃん5人が座っていた椅子の隣がもう一つ降りているんですよね。
5人しか座っていなかったのに、帰ってみれば椅子は6つ。
…つまり、つばきちゃんは映画、スクリーンの世界からは一緒に帰ってきた。
けれど現実世界には存在はしない。彼女はフィルムの中の存在だから、フィルムに戻ったのだと思う。
ちゃんと、一緒には帰れたんだよ。一緒に遊ぼうという約束はエンディングできちんに果たしてくれました。
互いの記憶や幻想世界の中だけでのつばきちゃんとの再会。
エンディングとしては綺麗な終わり方です。現実で会えなくても、ちゃんと心で会える。
切ないラストではあるものの、2人のダンスで静かに終われたなぁと思います。
これからもつばきちゃんのことは忘れないで欲しいものですね…。

ということで、カスカベボーイズも良い作品に仕上がっていると思います。
決して子どもだけを対象にした映画ではないのがクレしん映画なので、大人になってから気づかされることもあります。
次はアミーゴ!を観たいと思います。あれ?作文?

ゲド戦記

2006年8月16日 映画
DVD 宮崎駿の長男、吾朗が初監督に挑む。それだけでも興味津々の一作。原作は世界的ベストセラーで、宮崎駿も『風の谷のナウシカ』などに多大な影響を受けたと公言するファンタジー。全6巻の、とくに後半のエッセンスを抽出しながら、架空の世界「アースシー」における異変と、その原因を探る王子アレン、大賢人ハイタカ(ゲド)の旅をつづったもの。

と、まあ前置きしておきまして。
ゲド戦記を観に行って来ました。友達とポップコーンもっさもっさ食べながら(笑)

↓ネタバレです、観てない人はリターンどォぞ。

見えぬものこそ

あおり文ですね。見た後でもなにがなんだか。???です。
見えぬものこそ、大切にしろってことかな?

ゲド戦記ですが、作中でゲドの名を聞いたのはほんの数回。
これホントにゲド戦記?って思った。
初っ端から王子が国王をブスリと。ぇぇぇええええ;こんなあっけないんかい!常にSPを付けときなさい。
ちなみに国王含め、この国が出てきたのはこれきり。
そしてハイタカ登場。ええオッサンですね。
アレンも登場。影背負ってるように聞こえてるので、岡田君のキャスティングは文句なしです。
ただ、テルーが所々棒読みだったのが気になった。声は合ってるけど、使い方がいまいち…。声優さん使おうよ…。
全体の印象としては、テーマは結局何?って感じでした。
「生きる」だったらもののけ姫だし、「自分探し」ならハウルだし…。
それぞれの影響を受けて、良い所を取り入れすぎて、主軸がハッキリしていない感じで曖昧なまま終わってしまいました。
あれもこれもじゃなくて、最も伝えたい所を強調して、それだけを全体で話で包めばよかったんですけどね。
まぁ、言いたかったのは「死ぬことを恐れて逃げていてはダメ」ってことなのかな?

アレンは後半の途中に至るまでずっと暗いし…、そんなに怯えてばかりじゃなくて、しゃんと立って!
仮にも王子様なんだから!!と心の中で何度も思いました。
何から逃げているのかが分からなかったんですが、王を殺したから追っ手から逃げているのかと思えば、恐れたのは自分の中の光、身体から離れた光が追ってくるのを恐れてたんですね。
でも、この設定は珍しい感じがしました。普通、恐れると言えば闇かなと思うので。

テルーは、ツンケンした感じで相容れない感じなのかなと思えば、優しくなってきたり。
あー、でもその火傷は何なの?小さい頃の傷だって言うけど、この時代じゃ火傷の傷は珍しくないんかな…。

「命を大切にしない奴なんて、大っ嫌いだ!!!」

この台詞は、あー…と思いました。そりゃね、「命などいるか」とか「殺れよ」とか言ってたらね。

クモ、は…うぜぇええ!!!って感じでした。
何なんアンタは!男か女かハッキリしろや!一人称も「俺」とか「私」とかで紛らわしいんだって!
最後の方のドロドロ状態からのシワシワ婆になった時にはもう吃驚。
子ども泣くよコレ。怖いもん。

最終的にはアレンが成長する話、かなー。
後半の岡田君の声の生きてる感じがメリハリあって良かったなぁ。
ポイントはあえて言うなら、アレンとテルーが終盤の頃、走る時とか、ほとんど手繋いでたのが可愛くて仕方ないです!
色々キュンとくる台詞はあったりもしたんですが、水瀬が一番ときめいたのは、
テルーが階段から外に飛べなくて怖がってる時に、先に飛んだアレンが手を差し伸べるんじゃなくて、腕を広げて、
「おいで!」って言ってくれたとこ!ですよvvv
なんっかホントに可愛いじゃないですか〜〜〜vvvvv微笑ましいよね!ときめいたよ!
剣術が出来る王子様設定も大好きです。戦闘シーンは凶暴Ver、アレンVerどっちもスキです。
竜に乗って飛んでくラストも、そっかぁ、って感じでほのぼの観てました。

さて。そんなこんなで観終わって、ざざっと疑問まとめ。

・クモって婆さんだったの?それとも爺さん?
・ウサギはクモがいなけりゃプーじゃん。
・ゲドは大賢人って言うけど、子どもには大賢人の説明からしてあげないと分からないと思うなぁ〜。
・手が飛ぶシーンはホントにジブリかと思ったぜ。
・奴隷とかそういう要素は必要だったんかい。人間の頭がおかしいんじゃなくて、世界がおかしいんだろうけど。
・世界のバランス壊れてるって言うけど、街、キレイだよね。
・扉とか言われても、?でした。結局開けたらダメな扉だよね?
・アレンの光はドコに行っちゃったの?最後にテルーから抜け出してアレンに帰るシーンがあれば良かったなぁ。
・この世界における魔法使いの存在ってどのくらいのもの?
「けっ」とか「どうせアンタも魔法が使えないんだろ」とかボロクソでしたよ。
・あの剣の説明は???なんで国王の剣を奪ったんだろ。
・人間界に現れない竜、ラストいっぱい飛んでたんですが。
・テルー=竜…、それは分かったけど、竜での生い立ちは…?
・国王を刺した後の、国の反応が一つもなかったのは故意ですか?
・同じ世界なんだから、他国や他の街とは言え、隣国の王子の顔もみんな知らないんですかー。
・国王刺して逃げたんだから、国に帰ったら王殺害で殺されたりしないの!?償う、て貴方。

何か分からないけど、書けば書くほど消化不良な疑問が湧いてきます。
今から原作読むのは疲れるしなぁ…図書館で読もうか。
酷評するほど悪いわけでもないし、かと言って良い作品と手放しで言えるわけでもない。
もし監督が父を超えたいと思っているのなら、同じ表現、2番煎じの世界観じゃダメですよ。
ドロドロとか、表現とかね。
監督として最初の作品だから、と言えば、何とかなるかも…?
人それぞれですけどね。
テルーの唄は耳に残るとても良い曲だと思いますよ。長いけどな!映画の中ではサビだけで十分。2番まで通しで歌う必要はないです。

明日はパイレーツ観に行きます…!!2日連続映画鑑賞!!!
金曜ロードショー、となりのトトロを観ました!

ジブリ作品の中で一番好きな映画は?と聞かれたらトトロと魔女宅は同じくらいのランクで入ります。
トトロで育ったから、やっぱりトトロは本当に大好きです!!
トウモロコシとったり、キュウリを丸かじりするのとか、子どもの時に真似しませんでした?
私はやりましたよ、キュウリをポリポリ食べてました。
ジブリ作品って本当に食べ物美味しそうだよね…。
トトロに傘上げるシーンが好きですvvv雨粒にいちいち反応するトトロが愛しいv(笑)
サツキはほんとに良いお姉さんだなぁ…。
カンちゃんは、それ「好きな娘ほどいじめたい」ってやつじゃんvvとニヤニヤしながら見てましたv(変)
小学4年生とは思えない料理の腕前。
…いやー、私が4年生だった頃は遊びまくってて料理の「り」の字もなかったけど。
あんなアットホームな田舎に住みたいなー…。
何度観ても、心があたたかくなる映画ですよね…!!!
子どもの頃はしょっちゅう観てた気がする。

トトロの由来って「所沢のおばけ」だったんですね!知らなかった…。
響きもリズムもすべてがほんわかとした良い名前だとしみじみ思います。
よく考えると、アレ、空中散歩ですよね(笑)ハ ウ ル だー!もしや元ネタはここから!?
ゴールってホントそうですよ。
見えたらそこで終わっちゃうけど、そこには次に向かってのスタートがある。
それとも、生きてく中でゴールなんて何処にもない。
この2つに分かれるんかなと思う。

実際、コレが終わればーとかそういうゴールみたいなものを意識する時はあるけど、ゴールしたって感じはナイっす。
次はあるし、コレは終わったけど次はアレだーってね。
終わりのないゴール(?)っていうのか、スタートは歩き始めた時点でもう無いのか。

たまには楽させてくれよ。
ゴールなんか見えなくても、毎日歩き続けてれば近づいてくるよ。
目標はあっても 近づけたと思えても、そうなれたとは思わない、と思う。
例えば自分の理想があって、そうなりたいと努力して、結果的にその理想になれたって思います?
やー…、水瀬はないです。永遠に辿り着けない感じ。
辿り着こうと努力はするだろうけど、そこは辿り着けない、ね。
アレだよ、ワンピースがいつまで経ってもグランドラインの終わりに辿り着けないみたいな感覚。
や、アレはいつか辿り着けるだろう。アレ?じゃあ例え話になってないじゃん。アホだ。
あー…なんだよもう…。
自分で自分が何が言いたいのか分からなくなった。
思うままに感情を書き出すと、文章自体もオカシくなりますね。
それはアレだ。
今日はこれ以上はやめとけって事だ。
そーか、明日学校行事だしなぁ…。

今日は映画「フライトプラン」観て来ました。
飛行機大好きだ!って思えた。
公安員の人がツボでした。

ビックリ。

2005年11月25日 映画
気がつけば、明日は映画ハリポタの公開日。
……ワーオ。
観に行きたい…ッですが!!!
絶対混みそう。絶対混むね。どーする水瀬。
……あー…凄い迷う。
休みだからゆっくりしたい気持ちもあるんですよねー。
まぁしばらく考えときます。
ところでダニエル君の総収入知ってます?46億。
………。
凄いねー、成功する人はどんどん上にいっちゃいますね。
そして一般庶民はどんどん置いてかれる、と。
やー…もうなんか…はは、、って感じです。

忍―SHINOBI―

2005年9月18日 映画
昨日からのロードショーの「忍」を観て来ましたーvv
オダギリジョーと仲間由紀江のW主演。
水瀬の好きな戦国時代モノです。しかも忍者です。バッチリツボに入ってます。
つーことは観に行かなくては。…ってことで観て来ました。

ネタバレですよー気をつけてください。











………悲しィィィ!!!!
悲恋ってこういうことですよ!
凄い好きなのに殺しあわなくちゃいけない運命……。
悲しいと言わずして何と言うか。
5人VS5人の伊賀、甲賀の忍者の話です。
朧と弦之助。

全ては隠れ里を滅ぼす為の幕府の政略なんですが、そんなことを知らず、命をかけて戦う者達。
戦うことでしか存在意義を見出せない者達だから、相手を殺すことに躊躇いはしない。
現実では決して結ばれることはない2人が下した答えは、愛する者に殺されること。
愛するが故に殺すことが出来ない。でも殺さなくては。それが自分の立場だから。
彼女が持つ刃の軌道が確実に見えていて、避けることも出来たのに、それでもあえて避けなかった。
殺せない。…だからこそ、朧に殺される。
それが弦之助の選んだ答え。

貴方を愛しています。ですが決して結ばれる事は出来ません。
それならば使命として貴方を討ちます。
何度も何度も躊躇った。泣きそうにもなった。貴方はそんな私を叱責して戦いへ挑ませた。
貴方を愛しています。だから私の手で貴方を殺します。
それが朧の選んだ答え。

……なんて悲しい話なんだ。
つか、なんて悪者なんだ幕府。
太平の世には忍の里はあってはならない、と…?
そっとしといてやれよ幕府め…。
…やっぱりハッピーエンドを期待してただけに、
どちらかが死ぬっていうのは……ちょっと涙出そうになりました。
心の底から殺したいと思っていない人を殺すのに、躊躇いの気持ちとか、嫌だとか、そういうの必ずあると思うんですよ。
それが朧に影響して、弦之助に致命傷を負わせずに済んだとかさ。
……季節が変わって、里も変わって、もう一度だけでも会えたら。
…それだけでよかっただろうに。
でも頭同士だからそういうわけにもいかなかったんでしょうか。
自分の手で殺すのと、認めた人に殺されるのと、どちらが幸せでしょうか。
…どちらにも悔いはないと思います、この2人なら。

「諦めるな。運命(さだめ)とは俺達が作るものだ」

「多くの仲間が死にました。もう戻ることは出来ぬのです」

………辛いね。
でも是非とも多くの人に観てもらいたい作品です。
アクションは本当に凄いです。その代わり、人は沢山死にます。そして血も出ます。
水瀬はこれを観て、創作意欲を駆り立てられるものがありました。
こういう形もアリなのかもしれない、と。
久しぶりに日本映画を観ました。あー……好きかもしれない。
お勧めします、『忍―SHINOBI―』弦之助が格好良いです。
お気に入りの「ハウル」フォルダが凄い事になってます。

最高レベルにまで達しました。

今までの他のフォルダを引き離し、一番の量になっちゃいました。

色々サイトさんを廻ってみたけど、ジブリ関連の職人様はどこもレベルが高いです。

なんて言うか…美しい、かな(笑)

うん、どこも綺麗なとこばかりで癒されましたvv

☆閃いたぜ!!

2005年1月10日 映画
犬夜叉観ながら「THE ART OF〜」見てました水瀬です今晩和!!

なんかねなんかね!!
ふっと気が付いたんだけど!あたしなりの見解聞いて下さいよ!!
なんで急に戦争終わらせましょう、て話になったのかと!
…いくらなんでも急すぎるし、どうやってそこまでの結論が出たのか、と。
それって「ハウル」に対する不満材料として挙がってたんですが。
でもねー、ふっと閃いたんですよ……。

ハウルの髪事件のちょっと前、マルクルとソフィーは港に買い物に行ってたじゃないですか。
その時にぼろぼろになった戦艦が帰ってきて、しかも敵の軍隊が空からも飛んできたりして。
その時にビラを撒いてたじゃないですか!なんか読めなかったけどさ!
そこに書かれてることってもしかして…
「我が国の王子を返せ」とかそういうことじゃないですか!?

それを前提として見ると、サリマンは勿論そのビラのことくらい知ってるはずですし。
エンディングで王子がカブから戻ったことを、水晶玉を通してヒンから知って…。
あぁ、王子は実はそこにいたのね、と。
だから原因も分かったし、こんな馬鹿な戦争はこれ以上する意味が本当に無い、だからやめさせましょう。
故に、いきなりですが戦争を終わらせましょうと言ったのではないでしょうか。

多分、戦争の原因はこの王子。
そして何故こちらの国が応戦したかと言うと、
多分…意地の張り合いというか逆ギレみたいなものではないでしょうか。
要約すると
隣国「王子を返せ!お前らが捕らえたんだろ!?」
自国「王子なんか知るわけないだろ!」
……てな感じで。
なので喧嘩の延長戦が戦争へ勃発??
向こうはこの国が捕らえていると思い、取り返す為に戦争を。
この国は向こうが攻撃してくるから応戦して、戦争を。
……なんというかこんなもんですか。

と、犬夜叉を観つつ思ったとです(ヒロシ)。
これで自分の中で一つ決着が着きました。ふぅ、やれやれ。
さてー、明日は学校ですねー。
「THE ART OF〜」買っちゃいましたvvv
一時のテンションに任せたワケではないです!(笑)
これは結構長期の波になりそうな予感。
例えば無双とか、そういうのにハマった時と同じようなドキドキ感があるので…。
ハウル熱はそうそう冷めるもんじゃありません…。
な、の、で。
本屋に直行→物色。どれが設定資料集なんかなーと。
元々色々出てるのは知ってたので、その上ハウル好きさんに人気が高いモノを。
それがこれでした。
……厚いですね……vvvふふふーvv
いや、高かったんだけど別にいいんですvバイト代入ってリッチガールですからv
今年の水瀬の格言は「欲しい物にはお金を惜しむな」です。
大体そんなにモノ買う方じゃないし、買ってもらう方だし(笑/ちゃっかり)
お年玉も入ったし、使わないままなので。
……だったら買っちゃうさ。そーだと思いませんか。
欲しい物を我慢してイライラしたりストレス溜めたりするより、買いたい物にはどどんっとお金を費やす方が精神健康上イイのでは?とvv
いや、あくまであたしの言い分ですからー。百人十色。

まぁそゆことで買っちゃいました。
……あー……幸せvvv
もうハウルさんが本気で格好良いです…。これはソフィーも惚れるわなー…。
一目惚れのようですし。
ハウルさんはとにかく格好良いですvv手料理のシーンの一番上のカットが好きーvv
初登場のカットもどれもこれも…もう素敵すぎてどうしよう。
基本的にハウルとソフィーは美男美女ですね。
公式設定はそうだと書いてました。
気になったのがソフィーの眉の太さ。……もうちょい細くても。
でも表情集のお2人はかなり◎です…。髪かきあげるとことかもう!!!
カブやカルシファーもなかなか描き込まれてて。
お得すぎてどうしましょうか!

……という一冊でした。
これはもう2回目見に行くしかないですね。いつ行こうかなー。
声が聴きたい。動いてる絵が観たいです。
なのでその内2回目報告とか書くかもしれませんね…。
DVDになったら買うと思う…水瀬だから…。(好きな事にはお金を惜しまない性格ですなので/そういや今年の格言そのままですね)
いやいやあたしなんか軽いものですよ…。
お笑い好きのある友達はそういう系のDVDをボックスでどどんっと買ってたりしますし。
さすがにボックスは躊躇うなーあたしは。
いつかTVで放送するじゃんとかそういうレベルではないので。
千尋なんて3年くらい経つのにやっと2回目放送とかですよー。
だったらハウルはいつまで待てばいいんですかね。

とのことでした!
一時のテンションに身を任せると身を滅ぼすらしいですが(銀魂)、今回のテンションは一時じゃないのでいいこととして聞き流しておきます。
そういや「これ買ったんよーv」と姉に見せびらかしたら(日常光景)、「なんであんたそんな高いもん買ったん?よく買うねぇー」
と返してきたのですが。
千と千尋好きの姉も同じような設定資料集を買ってたと。
知ったんですけど。
………これはなんだ、姉妹だからですか?
同じような傾向に走りますね。
好きになったらとことん本やらなにやら集めたがるのは似てる姉妹でした。
ハウルを観て来ました!!!!!
公演開始から2ヶ月遅れちゃいましたけどね。
まだまだハウル熱いぜ!満員だったよ平日なのに!!
えーとえーと!どこから書こうどこから言おう!!!(落ち着け)
と、とりあえずー…。

大まかな感想としては…、ジブリ映画の中では上位に属します!!
なんだか好きですこの映画vv
まず。ハウル格好良かった―――――ッvvvv
予告やら見てると金髪やら黒髪やら赤髪やらで、一体このヒト何なんですか!
という感じでした。
A:魔法使いでした。
水瀬は金髪ハウル好きですvかっこつけで。
黒髪になると何だか幼くなりますねvかーわーいーいー!(笑)
ぱぱぱっと見るとハッピーエンドで終わって良かったーで終われるんですが。
千尋の時は良かったなぁで終わったし。
でもハウルは終わってからも色々と考えさせられました。
奥を奥をと紐解いていくと、謎が解けたり、実はあぁだったのかと改めて分かることがありました。
戦争が舞台背景でしかもリアルな戦争。スタイルとしては一昔前の形だけど、戦争は戦争。
ハウルもソフィーもそこに身を置く者として描かれていました。
でもそんな舞台だからこそ、感じ方も違うし、それ故の愛情表現もある。
普通の魔法使いモノで終わらなくて良かったかな。
ハウルはどんどん姿を変えてくし。
ソフィーはお婆ちゃんになっても元気だし。
2人を取り巻く周りの人達も個性的でした。

一番気になってたのがハウル役のキムタクの声、ですね…。
どーなんかなー、合ってるのかなー、やっぱり声優さんの方がいいんじゃないかなーとか。
色々不安はありましたが…。
全然大丈夫でした!!ALLOK!!
むしろぴったり。かっこつけなところとか(笑)
むしろあの声が素敵vvグッジョブでした…!!
ソフィーは若かりし頃からちょっと声が若々しくないかな、と。
18歳なんだからもうちょっと若い声でも…。
でもお婆ちゃん声は大丈夫でした。
あたしはマルクルの「しばし待たれよ」がツボでした〜♪可愛いvv
んーと、後は…。ハウルのものスッゴイ落ち込みよう!!!(笑)
ごっさ落ち込んでる!もののけ姫の時のあの緑色のドロドロが出てる!!
ソフィーがお風呂場の掃除をした際に、まじないのかけてあった物がばらばらになってしまい、
ハウルの金髪の色が黒に変わった所為でした。
「美しくなければ生きてても仕方ない」
みたいなことを言いながらモノスッゴイ落ち込んでました。
アナタ落ち込みすぎですから!残念!(何)

それから色々あってハウルがソフィー助けたり、やばいことになったりしまして…。
結局最後はハッピーエンドvでしたvvv
目を覚ましたハウルにソフィーが飛びつくトコとかもう!!!
幸せになってくれ!て感じでしたvv(笑)
戦争はどうやら終わり、一度壊れた「動く城」は直ってました。
(多分ハウルがさらさらっと直したんだろうねー)
しかも今度はバージョンアップ。
動く城は空飛ぶ城に変わり、庭まで付きまして。
テラスで幸せそーにしている2人はラヴラヴモードに突入してくれちゃいました。(笑)
いいよもうvv幸せになっとけ!!!おめでとう!!!!
てな感じで「終わり」でした。

帰りに本屋寄ってハウルコーナーで読みふけってたら、
最後のシーンはあれ「新婚家庭」だったんですね!?マジっすか!
もう結婚しちゃったんですかー!早いですねー!!
ていうかそのままみんなで仲良く暮らしてるものだとばかり…。
まさか新婚さんだとは思わなかったぜ…明日資料集買ってこよう…。
「ハウルの動く城」では何だか…観ていて感じたんですが、
他の作品に比べて恋愛要素が高い気がしました。
ソフィーは出逢った当初からハウルに落ちましたし!
最初から恋愛確定的で話が進んだのでテンポは良かった。
実際ハウルとソフィーはキスしてましたしねー。
前作の千尋はさすがに若すぎた所為であまり恋愛の醍醐味が出てこず(何だそれ)。
もののけ姫では出ましたが。あれは恋愛って感じより「生かす為」のようでしたし…。
ここまでハッキリと恋愛要素が出ると「ハウル」に転びますよ自分(笑)
もう遅いですが!!サイトぐるぐる廻ってますよ!!
千尋やもののけ姫では転ばなかったのになぁ…。恐るべしハウルの魅力!!

ヤフーニュースで「盛り上がり」に欠けると聞いてたので、えー…?と思ってたんですが。
そんなことないですよ。賛否あると思いますが、ちゃんと分かるし。
クライマックスにかけての盛り上がりはありましたし。
あたしは好きですよvvハウルvv気に入りましたー!
ハウルサイトさんでは5、6回観に行ってきましたー!とかありましたしね。
あたしも2回目きっと観に行くと思います。
DVDになるまで待てないので。友達誘って行って来ます!
あー…2回目を観たいと思った映画はここ数年巡り合えて無かったので…。
良かったですとにかく良かったです!!!
休み中にもう一回行くぜ!!映像が綺麗だしねーvv
それではvvお付き合い下さりお疲れ様でしたvv