ほんっとーに感想サイトさまがなくて、泣けてきます…。
私としては色々な方の感想を見て回りたいので、残念だなー…。
ジャンプも読んだらサイトさま回りますよ〜。気づかなかったことを知れて発見もあるしね。
それでは、今月のBOYSエステ感想いきます☆

第22話、【通い妻】

表紙はカラーです。真崎さんの描くカラーの色合い好きです。
何処かの部屋で目覚めた七里。
窓から見るに、南国的な雰囲気なので、ココなら逃げられないってことですね!(笑)
場所は変わって、静香は七里を探してうろうろ。七里かと思って声を掛ければ、七慰。
っつはー!七慰!落ち着いた雰囲気の弟さんですv
七里が性格あんなだから、ちょうどバランス取れていい兄弟です。
ちょっと押し弱そうな気もしますが、それも持ち味ということで。
そして七里はちょくちょく消息不明になるらしく。
……?前から、吉馬とどっかにフラッと行っちゃうようなことがあったんですねぇ。
自由気ままですが、その間のお仕事を押し付けられる七慰は迷惑極まりないかも(笑)
でも七慰、やさしいから、快諾してくれるんだよきっと…。

静香の元にはK(七里のモトカノ)から届け物が。
つまり、スケバンで通い妻しろ、と。
……通い妻。
なーんか、上手い感じに状況作れてますネ。
地震で響の家が崩壊してなきゃ静香が通い妻なんて出来る状況は作れないだろうし。
一人暮らしだからこそ出来る通い妻。そしてスケバン。…これは吉馬が響をよく知ってて響の好みに合わせたんですか。
ていうかよくスケバンていう好みを知ってますね!
でもそれより手紙の右にあるキスマークは吉馬が自分でつけたのかな…。想像すると笑えますvv

そんな感じで響の家に2週間通い妻することになったわけですが、これは響との距離縮め以外に、静香のことを考えての吉馬の判断なのかも。
お嬢様だから家事はサッパリですが、自立した人間になりなサイって意味も含まれているのかもしれません。
これのおかげで静香は家事が出来るようになるはず。一通りの常識は身に付きそうですし。
記念店はイキナリ七里がいなくなったので大変そうです。
七里が勝手にフラッと行っちゃったなら、叶さんも辞令出した時みたいに静かに叱るのかもしれませんが、今回はオーナーのやったことだから何とも。
叶さんにとって吉馬は上司である以外に、何をやっても憎めないヒトらしいのでOKなんだよね。

「妻 メシ」
「ハ、ハイッ!」

夫婦に見えてきた…。この言葉が少ない感じが(笑)
それで家事経験ない静香はボケを連発していくんですが、細かい所は飛ばします。
それよりもこっちが気になる。

「悪ィ、七里。スグくる予定だったんだけど忙しくて…」
「ふざけんなよ 誘拐犯」

吉馬登場!
七里が知らない間に連れてこられて動揺しないのは、吉馬が企んだことだと感づいたからかな。
普通はテンパりますよ、知らない外国人に眠らされて連れてこられたら。

「あとで海賊ごっこしよォぜー、特注で海賊船仕様の船買ったんだー」
「海賊ごっことかじゃなくて!オレ帰りたいの!」

特注で船を買ってしまう吉馬様。……相変わらずスゲーな。
それもただ七里と海賊ごっこがやりたいが為…vvv衣装もバッチリ用意してます。
金銭感覚がスゴイとしか言えませんね。さすが吉馬様(笑)
ぎゃーぎゃー言いながらも結局は静香の通い妻っぷりを見てしまう七里。
そして2人して爆笑(笑)2人、ツボ一緒だね!たのしそーv

「静香って 七里といる時もあんな感じなの?」
「…………」

響と居る時と、自分と居る時。
どちらが静香の「自然」なのかはDVDを見ていれば気づいてしまう。
やはり自分は静香の自然を引き出すことは出来なくて、響にはそれが出来る。
憧れてくれてたから、そのままの気持ちで自分と付き合ってる。
でもそんな静香はやはり静香ではないのかもしれない。
だから、こんな静香は、自分の前では見ることが出来ない。
そして気づいた。ふとした時に響を見つめる静香に。
自分を好きでいてくれる静香、でも響に少しずつ惹かれていっている。
表には出ない心の部分が、第3者の目線で見れば気づいてしまう。
そんな静香は、これ以上は見られない。

「いこォぜ…海賊ごっこ」

多分そういう七里の気持ちも、吉馬は分かってる。
そして海賊ごっこに(笑)
七里はオーランド役、ウィル。
吉馬はキーラ役、エリザベスですね〜。
……役ドコロを分かってますねぇ、この配役。
役の中で恋人設定じゃないですか!
ジャックにならなかったのは、求めているのはライバル関係じゃなくて、恋人関係だからかな。
そりゃー役としても思う存分いちゃつけるもんなぁ…(笑)

そして七里が帰国して、静香に会いに行きます。
七里が戻ってくる、それで通い妻をしていた静香には嬉しいでしょうが。

「帰してもらえたんですねvvv」

ノーテンキだなホントに…。モトカノの所に2週間いたのに、平気で「良かった」って。

「あーうん……。でもオレいくよ」
「………?どこに?」
「……イギリス……」

あれ?吉馬の留学先ってイギリスでしたっけ?
今までにそんな場所特定できる要素は…、と思ってコミックス見たら確かに書いてました。
桐也と吉馬が電話してたとこで、イギリス→←日本の描写がありました。
……ワーオ。
じゃ、じゃあ…行くんだ……!?ついに吉馬のとこに行くんだ!?(感動)

「静香には甘えっぱなしでホント悪いと思ってる。でも決めちゃった。別れよ」

言った…!!!ついに言ったよ別れを!!!
付き合った時点で早く別れてくれと切実に願ってましたが!こんなイキナリ来るとは!
立ち読みしててビックリしちゃいましたよ!
イギリスって言った時に目をそらしたのは、少しの後ろめたさがあるのかなって思いましたが、
別れを告げる時には真っ直ぐ目を見て言っていたのが好感度高いです。
ウソがないんだなって、伝わります。別れたい気持ちは本当。

「別れたくないです!静香 七里さん大好きです!」
「…………(困)」

静香にとればイキナリ別れを言われて、困惑やショックでワケ分からないんだろうなぁ。
慰めた手が、1コマずつ、片手ずつ静かに離されていくのが「別れ」を象徴していて丁寧な描写だなと思います。
泣かせてしまったけれど、それでも、別れない選択肢はなくて。
自分の中の吉馬への思い、静香の中で大きくなっていく響の存在。
沢山の思いを飲み込んで、考えて、出した結論。「別れ」

「ありがと。でも バイバイな」

そのまま立ち去っていく七里。
静香、失恋。

……書き終えてから思うことは、男を振り続けてきた静香がフラれたのが七里で良かった気がします。
一番憧れていた人に、好きになった人に、フラれることで。
それは今まで静香がフッた響の気持ちを理解出来る機会でもあるし…。
一度フラれてみなきゃ分からないんですよね、きっと。
それに、吉馬が相手だと到底静香には勝ち目がないですし…。
静香が付き合えたのも、吉馬にかまってもらえなくてスネた七里の心の隙間に入り込めたから。
結局は七里の心の中には吉馬がいて、今の七里に影響を与えてきた吉馬には、静香は到底敵わない。
なるべくしてなった結末ってヤツですかね…。

で。これからの七里はドコに行き着くのか。
あの2週間で静香に向いてた七里をオトした吉馬は流石です。
やっぱりあの2人は離れちゃいけないんだよ。
離れてたら不安になるし、七里は寂しがりやだからまた誰かの所に行ってしまうかもしれない。
だから、離れなくてもいいんだよ。一緒にいたらいいじゃん!
でも本当に七里がイギリスに行ってしまうとなれば、エステも辞めなきゃですね。
あ、だから響がフェイシャル出来るようになって、いつ七里が辞めてもいいように設定組んでたのかな…。
そうだったらスゴイ。
吉馬は大学がイギリスですが、そろそろ卒業とかでは?
七里が来たらこっちに戻らなくて向こうで生活するんかな。
まあそれはいずれ。

んで、予告だと静香はこれから響と近づくようですねぇ。
リバウンドを助けるって、そりゃ響しかいませんて。
でも、一つだけどーっしてもやってほしい展開が…!
静香が、七里の相手が吉馬だと知る展開を見たいです!
七里さんの彼女さんが…男!?とかいう展開を非常に見たいです(笑)

それでは、感想はこの辺にしときます。
お付き合いありがとうございましたー。

コメント

nophoto
由貴
2008年6月23日21:13

今途中までなんで超ドキドキしますッ