演技じゃなかったのか…。棺の問題も関係しての苛々だったんだと思うけど、最後には手を組みますね。
でも根本的な問題は解決してないわけで、γを退けた後に2人で腹割って話するのかな。
そういや山本は知らないんだよね、10年後のツナが棺に入っていたことを。
ちゃんと言いたい事は話さないと伝わらないし、ね。右腕と左腕なんだから、協力してくれなきゃ困りますて。
それでは本編の流れに沿っていきます。

知能派な獄はちゃんとリングとダイナマイトを利用して攻撃します。
でもやはり相手のがリングの戦いは上なので、難なく防がれまして。
しっかしγは実はカッコつけたがりのアホなんじゃないか?とも思いました。
「おまえらが破棄した」とありますが、γは今でもこの2人を10年後の獄と山本だと思っているようです。
アホだな!いいかげん気づけよ!(苦笑)
相手が球を使うのなら、敵から放たれたら制御が効かないということなので、ダイナマイトで撃ち落としてしまえばいいんじゃないですかね?
進化した獄のダイナマイトならいけるさ。
そもそも未来編はリングがないとバトルにならない、ということなら、リングを壊してしまえば戦えないのでは?

獄がピンチな時に傍観を止め、立ち塞がる山本!うわぁあカッコい…と思いつつ!次の瞬間。
ガッて!
獄の奥歯が飛んだー!;血ィ出てるじゃないか!山本やりすぎじゃねーの!?;
しかしここからの台詞がまたイイ……。


「おまえの腐った根性叩き直しにきた。どーにも腹の虫がおさまんねーからな」
「んだと!?」

「おまえ日本に来てツナに会うまで 一匹狼で誰も信用してなかったんだってな」

「だからこそ初めて心を開いたツナに忠実なのはわかる気がする。
だけどツナにしか心を開かねーのは ツナへの押しつけにしかなってねーぜ」

「右腕ってのはボスが一番頼りにする守護者のリーダーじゃねーのか?
守護者をまとめてひっぱってかなきゃなんねー奴がそっぽ向いてんじゃ話にならねぇ!
今のおまえに右腕の資格はねーよ」


り、……理想としていた形がそこにあった……!!!

最近のツナの獄への態度、例えば獄が口にする「右腕」を否定しないとか、未来編では獄を凄く頼ってくれてるところとか、ツナ自身も変化してきていて。
そして獄自身もツナの些細な気持ちに気づいたり、不安なツナの気持ちを解して安心させてあげたりと、右腕として成長してきていた。
まだ、その途中だった。後は周りからの「言葉」が必要だった。
自分ではっきりと自覚する為の言葉、それがあればまた成長できるから。
それを言ったのが誰よりも2人の近くに居た山本だった。
獄がツナを慕っているのも、ツナがそれを受容しているのも、全部近くで見てきたからこその言葉。

…ということは、これから成長するであろう獄の将来の位置は、「ボスに一番頼りにされる、守護者のリーダー」ってことになるわけですね。
……素敵だ。いや、本気で。
右腕って今までハッキリとした説明はなかったけど、右腕ってこれからそういう意味で使われるんだねー。

改めて考えると10年後の獄、つまり隼人さんは全ての条件を満たした落ち着いた立派な右腕なんだなぁ…。
隼人さんは流石ですねェ…。こうして獄も隼人さんに近づいていくんだなぁ。

初めて心を開いた、ってフレーズが凄く好き。
確かに獄は一途だからツナしか見えてなかった。
でもそれはツナには、眉をハの字にして苦笑いをするような、嬉しいけど少し寂しい、そんな気持ちにさせてたのかな、と。
教えられてだけど、気づくことが出来た獄はきっと変われます。

山本がピンチの時はここぞとばかりにナイスな飛び蹴り!
獄は蹴りなのに山本は歯折ってて、割りに合いません…がな。

「感電して死にてーのか!」一度食らったからよく分かってますね。
「お前が死んだら10代目が悲しむだろーが!」やっぱり気づいても獄は獄。
誰よりも、自分よりも、何よりもツナ優先。それは決して変わらない。だってそれが獄寺隼人だから。
あの人を悲しませたくない。
大事なものに気づいた人は、誰よりも強いです。

さて、ここからの展開でも予想してみますか。

雲雀は…まだ出てこないだろーな。今出てきたら連携の盛り上がりが冷めてしまいますよ。
γはここでやられるようなキャラではないと思うので、
「なんだコイツらは…これがボンゴレ10代目の守護者か…」とか成長した2人を現すような台詞でも吐いて退場してくれたらいいと思います。
何とか退けた2人の所にツナが来る感じで、「なんか2人とも変わった…?」とか気づいたらいい。
んで、獄のツナへの見方が少し変化してたらいいなーと思う。勿論、良い意味で。

今週も楽しませていただきました!来週が待ち遠しいですvvv

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