別働隊の任を受けて、森に潜み進軍していた真田隊に待ち構えていたように敵軍が押し寄せる。
数こそ多くはないが立ち塞がる敵兵を薙ぎ払いつつ隊を進めさせ、あらかたの者が本隊へ合流をする為に森を抜ける。
当初の策は見破られたからには通用しない。ともなれば、本隊と合流し真っ向から突破せねばならない。

「命惜しくば退け!我こそが真田源二郎幸村!邪魔立て致すならば容赦はせぬ!」

赤き若虎が吼えれば呼応するように周りの兵士も叫び士気を高めていく。
ただそこにあるだけで皆の戦意を奮い立たせることが出来る圧倒的な存在感。
信玄の懐刀と戦場で恐れられるその武士は、人を大事とする信玄の意を汲み、部下を通過させ、自らは敵を引き付けその後に撤退する役を担った。
周りには幸村が率いた武将が数名残るのみであった。
確認できる最後の敵が貫かれ崩れ落ちると、未だ血が垂れる槍を地面に突き刺して、顔に散った返り血を拭う。
「…奇襲部隊はこれで仕舞いでござるな」
「大半の者が森を抜けたようですな。真田殿、我らもお館様の元へ」
共に戦っていた者が刀を収めながら幸村を振り返る。
「相。すぐに追いつく故、先に抜けて下され」
「いかがなされた。しばしなら待ちますが」
「いえ、額を掠めたようで血が目に入って視界が悪いのです。止血を終えましたら追いますので、申し訳ござらぬがお館様にお伝え願えませぬか?」
「承知致した。敵はおらぬようだが充分に気をつけられよ」
「面目ござらん」

武将がいなくなると次から次へ滴る血をごしごしと拭う。
鉢巻はこの怪我を負った時に千切れてしまったので、懐から手拭いを出して切り裂き、とりあえず上からきつく巻いた。
まだ止まっていない血がじわりと滲み出てくるが、目に入らなければ支障はないとすぐに槍を掴む。
森を抜ければ本隊はそう遠くない。
「(お館様をお待たせするわけにはいかぬ)」
じゃりと一歩進むと何処からか最低限抑えた殺気が伝わり、反射的に何かを槍で叩き落とす。
同時に足元には漆黒の苦無が突き刺さった。
「…忍か!」
姿は確認出来ないが、潜むが本領の忍相手に森の中で戦うのは余りにも分が悪い。
正面から向かってくるならまだ対処のしようもあるが、姿すら見えない敵相手には槍では到底捉え切れない。
それに気配が一人や二人ではない。男には退けぬ時があれど、退き際を見極めるのも重要であると分かっている。
此処で忍を無理に倒す必要はない。部隊の大半は仕留めたので、策は失敗したが敵は減らせた。
槍を強く握り、見通しの悪い森をひたすらに駆ける。忍の足には敵わなくとも、向かってこようと姿を現したならばこちらのものだ。
もうじき薄暗い森を抜けるはずと進路を妨げる枝を薙ぎ払うと、開けた場所に出た。
「此処は…」
前にそびえるは切り立った崖。後ろは森。…これはまさか。
「…やられたな」
振り切るつもりで駆け抜けた―――放たれた鉤や苦無を跳ね飛ばして、追手が何人なのかも分からぬまま。
進路を操作され、逆に誘い込まれていた。
「もはや気配は隠しはせぬか」
ぐるりと取り囲まれ、黒い殺気が鋭く突き刺さる。ふ、と息を吐き、ニ槍を構える。

「…いざや参られよ、貴様等にくれてやる命は持ち合わせておらぬ」

ざ、と地を蹴り、かかり来る忍の一人へ狙いを定め喉元へ払う。
頭一つ動かし避ける忍の横腹に肘を鈍く入れると体勢が若干ぶれ、空いた首へそのまま柄を叩き込む。
どう、と落ちた音など気に留めず、槍が振り切る前に目の前まで迫った刃を重ねた槍で防ぐ。
わざと押し負けるように引き付け、突如力を抜けば背が地面に着く前に足を滑らせて背後を奪い取る。
忍相手に空中戦など愚かな策だが、生憎忍との戦い方ならば承知している。隙など一瞬で良い。
この体勢からでは槍で打ち崩すことは出来ないが、それよりも有効なのは。
忍がかろうじて振り返ろうと動くのに合わせ、鳩尾に踵で抉り込む。
声もなく地面へ叩きつけられた背へ持ち替えた槍先で一気に押し込めば、血溜まりに物言わぬ黒装束が沈み。
一息つく暇もなく次に空を奪われ、見上げた瞬間―――妙な勘が働いた。
―――――毒霧!
咄嗟に忍の腕を蹴り飛ばし、その勢いで横に逃れると先程まで居た場所が黒い霧に塗れる。
忍が隠し持つ道具は、一瞬で敵を殺せるものや足を止めるだけのもの、眠らせるものなど多種多様だ。
一度でも喰らうことは出来ない。
毒の霧などおそらくはすぐに死するものではないだろうが、吸い込めばその先はおのずと分かる。
長期戦は不利だ。減らせるだけは減らした。後はいかに隙をもぎ取るか。
霧を避けて崩れた体勢をつかれ、は、と見ると、周りを囲うように数多の苦無が円を描き、自分を目掛けて放たれた。
「ぐっ…(駄目だ、全ては防げぬ―――)」
迫りくる刃の全てを叩き落とすことは出来ない。

”旦那、忍の武器には必ず毒や薬が塗られてる。どんな小さな傷でもちゃんと俺にみせて”

何度もかの忍に言われたことだ。此処で毒を喰らうこと、それは即ち終わりを意味する。
志半ばで尽きることなど考えられぬが、散り際が此処だとするならせめて。
最後まで諦めてなどやるものか。
死ぬなと俺が言っておきながら、俺がこのような所で事切れてはあやつに会わせる顔がないではないか。
強く槍を握りしめ、襲う刃の一つ一つを目を細めて見定める。

じゃら、と聞き慣れた鎖の音が耳元で、聞こえた。

一つでも多く叩き落とすつもりの苦無は目の前を遮る鎖に阻まれ、鈍い金属音と共に宙へ舞う。
あれだけ多くの刃を鎖一つで跳ね返せる者など、自分が知る限りでは一人しかいない。
重力の関係で苦無はそれぞれ地面へと突き刺さると、自分の横に影が降りた。

「遅くなってスマンね旦那。猿飛佐助、ただ今戻りましたよっと」
「さ、佐助…!」

にか、といつもと変わらない笑みを見せる佐助に安堵していると、不意に頭を撫でられた。
「忍相手によく頑張ったね、旦那。後は俺様に任せときな」
待て、と止める間もなく、横から佐助が消え失せた。それと同じくして辺りの忍達も姿を消す。
上空やそこらの木の辺りから武器がかち当たる音だけは聞こえる。
「…姿すら捉えられぬとは」
改めて自らの忍の能力の高さを実感する。
自分が忍との戦いにこれだけ苦戦させられたのに、同等、いやそれ以上に渡り合う佐助はさすがは真田忍を率いる長だ。
しばし続いたその音も一層激しい音が鳴れば、姿はないがそこらに何人か崩れ落ちたようだった。
そして佐助が返り血一つ浴びず、飄々と現れる。

「ハーイお待たせ。さて旦那、傷見せて」
目の前に腰を下ろした佐助に腕を取られる。
「ち、違うぞこれは先に奇襲部隊を退けた時の傷であってだな、忍の刃は喰らってはおらぬぞ!」
「へぇーホント?そりゃ凄い」
深手となるものは負っていないはずだ。そう血を流した覚えもないので血さえ止まればよいと思っていたが、佐助の顔が傷に近づく。
「ちょいと失礼するよ。念の為、味だけ見させてね」
「っ」
血の止まりかけた傷口に唇を寄せられると、ピリ、と小さな痛みを覚える。
傷の上をなぞる様に這う舌がこそばゆく、目を伏せた佐助の顔を見ていられない。
「……はい終り。大丈夫だね。此処に来た時、微かに毒の臭いがしたから気になってさ」
直接斬られてなくても傷口に毒が触れたら同じだからと、水で洗い流されて軟膏を塗りつけられ、てきぱきと処置がなされていく。

額に巻きつけた手拭いも巻き取られ、水を染み込ませた別の手拭いで血を拭われる。
「ほとんど血は止まってるけど、鉢巻は千切れた?」
「仕方なかろう、気づいた時には無かったのだ」
「裂いた手拭いじゃ格好つかないねぇ」
へへーと笑う佐助をじろりと見やると、ごめんごめんと詫びながら背に回られる。
「こんなこともあろうかと思いましてね、俺様ちゃんと用意させて頂いておりますよ」
佐助が懐から取り出した見慣れた赤染めのそれは、まぎれもなく自分が着けていたものと同じ鉢巻だ。
「さすが佐助だな…離れておったのに鉢巻まで携帯しておるとは」
「俺様ほどの忍となればね~。…なんて言っても、実は繋ぎを受けた時に預かっただけなんだけどねー」
しゅ、と伸ばした赤の鉢巻を額に添えられ、しっかりと結ばれる。
「やはりこれがあれば気合が入るな」
「旦那はいつだって気合入ってるでしょー。それにしてもよく毒受けなかったね」
「お前が忍の武器に気をつけろというから」
「お。ちゃんと覚えててくれたんだ。偉い偉い」

くしゃくしゃと髪を撫でられる。
いつもなら子ども扱いするでないと言ってやるが、今は久方ぶりに顔を見た佐助にもたれかかる。
「どしたの。疲れた?」
髪を梳くように撫でていた手が肩に回ると、その腕に、ぎゅ、と抱きしめられる。


唯一、掛値なしの我侭を言える相手。 (我侭を言うのはきっと甘えたいから、なのだろうな)
唯一、強きも弱きもどんな心もさらけ出せる存在。 (全部受け止めてくれると知っているから)
唯一、個人として甘えられるただ一人。 (良き主にならねばと思うが、この居場所だけは誰にも譲れぬ)


「…任務は終えたのか」
「万事問題なし。後は報告だけ。…ってかねぇ、俺が此処通らなかったら旦那どうしてたの。
護衛も付けずに一人でなんかいるから忍に狙われんだよ、分かってんの?」
「わ、分かっておる!すぐに追いつくつもりだったのだ!そもそも久しぶりに会うたのに、何もそう小言ばかり申さずともよかろう…」
「いーや旦那には言える時に言っとかなきゃまた一人でふらふらすんだから」
「俺は子どもではないぞ」
「子どもじゃなかったらこんな風に頭擦り寄せてきたりしませーん」
「………」
そういう佐助の顔をじっと見上げる。
「…なに?何かついてる?」
「こういう会話も久し振りだな」
「そういえば今回の任務長かったからねぇ。さっ旦那ちゃっちゃと大将のとこ戻りますか。最後の詰めがまだ残ってる」
「ああ。佐助、長き任ご苦労であった。任務帰りのところ済まぬがもうしばし働いてくれ」
「はいよ、さっさとケリつけて甲斐に帰ろっか。屋敷に戻ったら久しぶりに団子作ったげるよ、俺様特製草餅と御手洗団子」

「!うむ!」

音の絶えた森の外れで鴉がばさりと飛び立った。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今回書きたかったのは、旦那の体術。
弁丸時代から稽古相手は佐助が務めていたと思います。基本的な太刀筋とかね。
幸村の頃からは周りの武士やお館様に鍛えられ、でも体術は佐助だといい。
忍はありとあらゆる武器に精通した者ですので、教わって損はないですし。
そういや武器のみでなく毒や薬にも長けてるとなると…忍って凄いよなぁ…。+@佐助は家事も暗殺もやっちゃうぜ☆すごいよ長!
なので槍のみでなく己の拳や足でも戦おうとすれば戦えるはずだと思いまして。
佐助仕込みの体術だから、忍相手でも時間を稼ぐことが出来たわけです。
忍との戦いはやっぱ忍に任せるのが一番ですねー。
やっぱり主従色が濃くなっちゃうなー、ちがう佐幸!佐幸が書きたいんだ!
なので、ほんのり佐幸風味でお届けします。
タイトルの意味は、幸は佐助が遠く離れていても、必ずや求める時には現れると本能で分かってる。
共に過ごしてきた時間がそれを示していて、来ない、ということは考えない。
絶対的な信頼…、それが当然であるからさして疑問にも思わない。
佐助ならばと信じているのではなくて、知っている。長年刻み込んだ2人を繋ぐものが、それを知らしめている。
どんなに遠い地でふたり離れていたとしても、それが支えとなる。
そういう関係もいいよねってことです!
外伝の称号集めをしてましてね。
コンボ系のヤツなんか到底無理だなーと思ってたんですが、本日素敵なブツを入手致しまして。
お馬さんに乗ったままでいくとコンボが途切れぬという…。
夢のようなアイテムをつけて出陣したところ、奥さん見て下さいよ。完璧!
普通に戦ってたら、ほら貝のタイミングが途切れたらすぐにコンボも切れる恐ろしさがありますが、これならいくら走り回ってもほら貝切れてもコンボは生きる。
ほら貝切れてもコンボは生きる!(2回言った)
で、北条のジィちゃんとこでやってみた所存にございますが、1回目はほら貝が呼べる限界がきてしまい、6000コンボで終了。
ならば最初から丁寧に倒していくでござる。

下準備。お馬さんは忍の攻撃に弱いので最初に徒歩で倒しとく。あと棒振り回すヤツも当たると一撃なので倒しておきます。
いざ出陣!
ほら貝の近くで現れる敵を倒す倒す倒す!一定の敵を呼んだらほら貝は逃げて行ってしまうので、そしたら次のほら貝へ向かいます。
順調に城に辿り着いた時点で8000でございまして、おっしゃあと2000!…ってところでお馬さんが…やられました。
ま、慢心しておりましたお館様ァァ!!!なんてこった…8000までいくのにどんだけ時間がかかったと…。涙で前が見えませぬ…。

ほら貝が呼ぶ敵を大噴火装備で倒してけば2000~3000前後はコンボ稼げます。
北条にはほら貝が6人はいたと思うので…丁寧に、あと味方に邪魔されずにいけばいけるんじゃないでしょうか。
幸であぶく銭と大噴火(必須)つけてけばお金がめちゃ稼げますvv10万は堅い。

で、最近せかせか打ってる真田主従ですが、シリアス打とうとしても文章構成力の足りぬ某には難しいものがあります。
シリアスやそういう雰囲気を書ける方は心から尊敬します…!
アホ路線に走った方がさらさら進むという…。なんでだ。それかとことん2人の世界か。
どっちにしろ今のとこ考え中です。


「そりゃお前らの言い分も分かるよ?俺が留守にしてたから気を遣ったんだってことも。だからってさぁ」


世に珍しい光景があるとすれば、忍の集団正座ほど話の種になるものはないだろう。
今の所は戦もない平和な世であれば。

「示し合わせたならまだしも、全員が全員同じこと考えてそれぞれ行っちゃうってどうなのって話」

忍の庵で長である佐助が不機嫌を纏わせて上座に君臨し、説教を始めてどれほど時間が経ったか。
その前にはずらりと正座をさせられた真田忍、計9名。
弁明をしようとしても、口を開く前に佐助の獲物を射るように鋭い眼光で睨まれれば、口を紡ぐしかない。
心なしか佐助の背後にあるはずのない仁王像が見える気がする。
「くれたもの全部食っちゃう旦那も旦那だけど、あの人のそういうとこ知ってるだろ?それだけ連携して動けるなら誰が行くかくらい決めてけよな。なんで一番基本的なこと抜けちゃうかな」
佐助の手より床に落とされたのは、団子やら饅頭やらの甘味が包まれていたであろう葉の固まりだ。
丁度正座させられている忍の人数分の量がそこに束ねられていた。

佐助が上田を留守にしていたのはほんの一日だった。
幸村には留守にすると伝えてあり、夜には戻ると言えば「息災にな」とあの笑顔に見送られて発った。
そしてつつがなく役目を果たし、報告をする為に幸村の部屋に向かえば、朝と同じく笑ってくれた。
嬉しそうに「おかえり」とはにかんでくれたもんだから、大して疲れちゃいないが疲れなんか一気に吹っ飛んだ。
この笑顔があるから自分はこの人の為に何だって出来る。
思わず抱きしめたい衝動に駆られるも、まずはお役目だと自分に言い聞かせて報告を済ませた。
労いの言葉を受けて、ようやく一息ついて、夜も更けたので旦那の布団を敷こうと腰を上げた時だ。
視界の端に屑籠に押し込まれた甘味の葉が映り込んだのは。
一日分?とんでもない、朝夕合わせても到底一日分には多すぎる。まさかこれを全部食べたのか。
緩んだ顔が途端に険しくなり、眉間に皺を寄せてそれらを取り出して、旦那これ何?とあえて笑顔で問えば、才蔵達がくれたのだ!とこれまた笑顔で返された。

へーそう。それで旦那は全部食べちゃったんだ?
うむ、大層美味かった!

主従の和やかな空気はここでぷつりと切れた。
その時、主の部屋からは恐怖に駆られた幸村の絶叫が聞こえ、佐助の説教が延々と続いたという。
後日、幸村はその時の様子を恐ろしげに、佐助が般若に見えたとぼそりと語った。
明くる日、幸村への説教を終えた佐助が真田忍の強制召集をかけたのは言うまでもない。
そして現在に至る。
何のことはない。佐助が留守にしていた為、幸村の恒例の甘味を佐助に代わって用意したということだ。
それだけなら何の問題もない。
しかしそれぞれがてんでに買ってきて、別々の場所で幸村に差し出していなければだ。
主を思い、気遣って用意してくれたのは有難いが、まさか全員同じことを考えていたとは考えていなかったらしい。
此処に呼び出されて正座させられるまでその事実を知らなかったという。

(なんでお前らまで団子買ってきてんのよ)
(幸村様喜んで下さったし)
(だって絶対長がいないと忘れてるだろうなぁって。…全員買ってたとはね)

互いが互いに忍独特の空気を切る会話で文句を言い合うそれに、佐助の容赦ない雷が落ちた。
「言い訳なんざ聞きたくないの。忍は結果が全て。ハイ、何か言うことは?」
「…スイマセンデシタ」
「…以後気をつけます」
「…ごめん、長」
やれやれと深く溜息をついた佐助は、その場に腰を降ろした。
「反省したならいいよ。旦那にも言い聞かせたし、食っちまったものは仕方ない。
旦那はあれで喜んでた。お前らも旦那の為を思ってやったことだもんな。
今回は重なっちゃったけど、お前らが旦那を思う気持ちは本物だから、方向性さえ違えなければそれでいい」
「ですが…幸村様の御健康に支障が出ては」
「ああそれは大丈夫。ちゃんと釘刺しといたから。一日何本って一緒に決めたからね。
それに旦那も悪いってことでとりあえず明日の夕まで団子抜き」
「…幸様に申し訳ないです」
しゅんと落ち込む年若い忍の頭をぽんと叩く。
「何言ってんの、旦那はたらふく食えて満足してんだから。昨日俺があれだけ言ったのに今日にはケロッとして鍛錬してたし…ほんと、少しは分かってくれてんのかね」

口ではそう言いながらも、佐助が幸村を見る目はいつだって優しい。
そして幸村に忠誠を誓い、佐助を慕う真田忍もこの上司2人が笑い合って、其処に居てくれればそれでいいと思っているのだから重症だ。
慣れない正座で足が痺れようと、それを小助に突っつかれようと、その先に変わり者の主に心を与えられた忍の願いがあるなら、いくらでも身を張れる。

あの主が笑っていられるように、その主の隣にいつも素直じゃない長がいられるように。

ただ、それだけを願う。




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


…終わり方ってどうすればいいんですか!誰か教えてください(笑)
なんてーかまた予定外のモノを…書いてしまった…てか最近進むの早いな…。
書きたかったのは冒頭の、佐助により正座させられる忍9名(笑)
いや…長は怒らせると怖いんだよって話。
怒るのとキレるのはまた違いますからねぇ。佐助は幸には当然甘いけど、部下にも結局はやさしいんだよって感じがします。
小助はちびこいのと幸似で佐助から可愛がられてると思う。
で、多分一番長スキな筧辺りは何となく面白くないから後で小助に八つ当たりする。大人げない!(笑)
もちょっと短文とか書いてみたい。酔っ払い主従+面倒見る忍達とか…書きたい、ってか読みたい!誰か書いて下さい(笑)
オカシイなー佐幸だけより、忍’ズ出した方が書きやすい…。

”雪の朝”

2009年3月3日 BASARA SS
その日、上田は珍しく雪が積もった。

「佐助!雪だ!雪が積もっておる!」
朝から無駄に元気な主が障子を開けるとそこに広がるは一面の銀世界だった。
池や連なる木々も空も屋敷も全てが雪の白に覆われていた。
「さむっ旦那閉めて…寒い…」
佐助は瞳は覚めたものの未だ布団から出ようとはせず、もぞもぞと頭から布団を被る。
「これしきの寒さで弱音を吐くでない。日々の鍛錬が足らぬぞ!」
興奮冷めやらぬ幸村は嬉しそうに次から次へ降ってくる雪を見つめた。
まるで散歩に出るのを待ちきれない従順な犬のようだ。
もし犬のように尻尾があったならぱたぱたと揺れていただろうに。
「鍛えても寒いもんは寒いんです」
布団の中からくぐもった声で佐助が返すと、障子が閉ざされる気配がした。
ようやく自分の寒さを分かってくれたかと安堵したのも一時。
次にずしりと重いものが腹の上に乗ってきたのだからたまったもんじゃない。
「ぐえっ、俺様潰れる…」
「外に出るぞ佐助。早く起きぬか」
「勘弁してよ…雪積もってんじゃん…」
「雪だから外に出るのだ。雪だるまを作らねばならぬ!」
「俺様さむいの苦手なんだってば。ってかあんたいくつよ…」

行くぞ、いやだと押し問答を繰り返す内にも降り続く雪に、落ち着かない幸村はつまらぬ奴めと呟いて佐助の上から降りた。
やっと諦めてくれたかと布団から顔を出すと、再び障子は開け放たれていてまさに縁側から庭先へ幸村が足を下ろしたところだった。
「ちょっちょっとあんた何やってんの」
「知れたことよ。薄情な忍はそこで惰眠を貪っておれば良い」
付き合いの悪い佐助に機嫌を損ねてしまったが、雪の誘惑には勝てず、起きたままの寝着で外に出ようとしている。
この寒いのに何考えてんだこの人は。
「そんな薄着で外に出たら風邪引くでしょーが!」
こうなれば仕方ない。布団のぬくもりは恋しいが、主をそんな姿で外に出させるわけにはいかない。
布団に別れを告げて、羽織を持って幸村の肩に掛ける。
縁側は当然の如くひやりと冷えて足先から凍りそうだ。雪景色は綺麗だとは思うが、朝から外に出ようとは思わない。

「うへぇ~冷た…あんたよく平気だね」
「風情を楽しまねば勿体無いであろうが」
「はいはい。満足したら中入ってよ。とりあえず着替えて、朝餉済ませて」
「ならぬぞ、雪だるまを作ると言っておろうが」
「こんな中で駈けずり回ってたらあんたの方が雪だるまになるっての。俺様、雪の中から主を発掘するの嫌だからね」
「雪だるまになどなるか。見ておれ佐助!」
佐助の制止も聞かず、好奇心旺盛な主は下駄を履いて庭へと飛び出して行ってしまった。
「あっコラ旦那ァ!寒いって!風邪引くから!」
「そんな柔な鍛え方はしておらぬ故、心配致すな!小助、海野!」
屋根の方を見上げて仕える忍の名を呼ぶと、雪に紛れて気配すら感じさせず、幸村の前に影が降り立った。
「お召しで?幸村様」
「幸様、雪ですよ雪!」
「うむ!早速だが、雪だるまを作る故、手を貸してくれぬか」
「「御意!」」
とにかく何事も楽しむ心根の海野六郎と、単純に雪が積もっていることが嬉しい穴山小助は、嬉々として幸村に従う。
こうなれば幸村は何を言おうと耳に入らない。
まあ旦那のことだ。少しの間なら大丈夫だろう。風邪を引かない程度ならいいかと諦めた。
しかし満面の笑顔で忍を連れて雪玉を転がす幸村を見ているのも微笑ましいというか、可愛らしいというか。
結局は自分は幸村には甘いのだ。
そんなことは分かっているが、あれが戦場では紅蓮の鬼と呼ばれている真田幸村と同一人物であると誰が思うであろうか。
いや、知られる必要などない。

「(俺が知っていればいい)」

吹き抜ける寒風など知らぬ顔で雪玉を転がし続ける主を見ながら、小さく沸いた独占欲を白い息と共に空気に溶かす。
そもそも自分が厚かましくも身分不相応に主と閨を共にしたのは、ただ単純に幸村が布団に入って寒いと文句を言ったからだ。
子守唄を唄いながら寝かしつけた昔と違い、主への忠誠以外の思いが生まれてからは、甘えたがりの主が求めない限りは共に寝ることなどしなくなった。
しかし冬になり朝晩の冷え込みが厳しくなってくると、幸村は佐助を布団に引きずり込む。
それも頻繁になり、昨日だけではなく任務がない夜などは大抵佐助を傍に置いて離さない。

だがよくある我侭の一つだと括ることは出来ない。
元々体温が低い佐助は冬が苦手である。それを知っている幸村は自分が寒いという理由をつけて寒がりの佐助を引っ張り込む。
幸村は炎を宿す異能の持ち主の為か、冬だろうがいつでも体温が高い。
寒くて眠れないということはないはずだ。寝付きは良いので布団に入ればあっという間に眠ってしまう。
その熱を持って自分を温めてくれようとしている幸村の心遣いは有り難いが、自分より体温の低い者にくっついても温かくも何ともないだろうに。
むしろその所為で幸村が風邪を召しでもしたら本末転倒もいい所だ。
いくら丁重に辞退しても、しゅんとうなだれて袖を掴まれてしまえば終わりだ。
あんな表情をされてさっさと消えることなど出来やしなかった。所詮、惚れた弱みというやつだ。
人としての優しさや慈しみは幸村の長所の一つだが、忍相手にすることじゃないよと言えば、
(「忍だの武士だの関係ない。佐助は佐助だ!好いた相手と共に居たいというのは当たり前のことだろうが!」)
と怒鳴られた。わぉ男前、と感嘆したのは内緒だ。

「佐助、お前も此処へ来ぬか」
はっと現実に引き戻されて、考え込んでいたことにそこで気づく。忍失格だと溜息をついて幸村を見やる。
案の定手も足も真っ赤で、寒いを通り越して麻痺してんじゃないかと思う。見ているだけで寒い。後で湯を用意しなければ。
「俺様は遠慮しますよー、これから布団片して朝餉の準備しなきゃいけないし。3人で仲良く遊んでて下さいねー」
まるで子どもに言い聞かせるような言い方だと自分でも思ったが、元服したにも関わらず、雪と戯れる様はどうみても大人には見えない。
「む」
「いいじゃないですか幸様、長もお忙しそうですし」
「俺達じゃ役不足ですか~?」
「そのようなことはないぞ!佐助がそこで突っ立っておるから」
「変わり者の主を持つと苦労するんですよー、考えることが多くてねー。さーて片付けに着替えに朝餉の支度っと」
背中に叫ぶ主の声を受けながらさっさと部屋に戻って、乱れた布団を片付ける。
ふと思いついて障子からひょいと顔を覗かせる。
「旦那ぁ」
「なんだ」
幸村はいつもころころと表情を変える。今はへそを曲げて拗ねているが、機嫌の取り方なら重々承知している。
「折角だから、かまくらも作ってくんない?体冷えたでしょ。あったまるもの作ってもらうからその中で食べなよ」
「なんと!雪の中で朝餉が食えるのか?」
「今日だけ特別ね。その後なら俺も付き合うからさ、それで許してよ旦那」
「相分かった。ならば俺はそこらの雪をかき集めて、この屋敷に勝るとも劣らぬかまくらを作り上げようぞ!」
「そこまで頑張らなくていいよ!」

佐助がひとしきりの支度を終えて、朝餉の膳を持って廊下を歩く。
幸村が喜ぶならといそいそと汁粉も用意してしまうところが佐助の佐助たる所以だ。
しかし庭先にあったのは、例えるなら四国の鬼の操る重騎のようにバカでかいかまくらだった。
限度ってもんを考えなさいよ、と朝から佐助の小言が始まったが、その入口に3人作のお館様雪だるまと、小助・海野作の幸村雪だるま、そして幸村作の佐助雪だるまがちょこんと並んでいるのを見て、何も言えなくなってしまったという。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今日は朝から雪が降っておりましたね!
ということで、「真田主従で雪の朝」です。はしゃぐ主と寒がり忍。with真田忍。
冬になったら一緒に寝てるといいと思うよ。
毎回引きずりこまれるけど決して嫌じゃないし嬉しいんだけど、色々と葛藤があるんですよ。特に好きな相手だと余計に。
アレ?これは佐幸なのか主従なのか。デキてるのかデキてないんだか。自分でも分かりませぬ。
十勇士も、出せば話が進みやすいという…!孔明め!手の込んだことを!
今回は小助と海六でした!
イメージ的には小助は影を務めるだけあり、幸似で背はちびこい感じ。影になる時は術で化けるから身長は関係ないです。無邪気。幸様呼び。
でも仕事はシビア。多分筧の次に長がすき!てか真田忍はみんな長が好きだと思うよ。幸村は当然としてね。
逆に海野は大柄で背が高いイメージがあります。筧とはふざけ仲間。結構古株なんで言いたいこと何でも言っちゃう。小助と並ぶと大と小って感じ。肩車とかしてそう!
あー…全員出したら収拾つかないな…。でも書いてる分には楽しかったぜ!
朝餉の後はおそらく雪合戦に発展すると思います。幸村の雪玉は馬鹿力でガチガチに固めてあるんでうっかり当たるとヤバイです。
屋敷にいた真田忍は駆り出されて全員参加。忍なのに忍ばずに雪玉投げまくります!
暇だな真田隊!(笑)

これ幸村じゃなくて弁丸でも可愛かったかも。

「さすけさすけ!ゆきがふっておる!」
「…そうだねぇ」
「みにゆくぞ!おきろさすけ!」
「えーもうちょっと寝てなよ若…朝餉食べてからにしなって」
「いやだ!いますぐゆくのだ!」


乗っかられて布団の上からぺちぺち叩かれるんですよ。か、かわいい…(笑)

今度はも―――少し佐幸よりに書きたい、です。
まだまだ書きたいネタがあるんですよー。今以上にお館様馬鹿な幸とか。酔っ払い主従とか。真田忍からみた主従とか。雪の朝、別verとか(布団の中で何をするでもなく、2人ゴロゴロしてるとか。寝顔観察もアリですね。てかこれは主従じゃなくて佐幸ですね)
ネタが溜まれば形にします!
ってどこぞの義を叫ぶ方か南のアイユエニー!の方のようだな。

SSも書いてはいますが…いかんせん、進まん。てかたまには佐幸を書きたいのに何故か十勇士が出張ってきておかしな方向へ流れる流れる。

ほんとなんでだろう…。

そうか、愛が足らんのだな。義と愛が足りぬか。

よし、まずは幸を補充せねば。とアマゾンで早速「真田幸村」の歴史小説を買ってみる。
佐幸を書くはずが、なぜか歴史の幸を見てみたくなった故でござる。
佐助もあったけどまずは幸からねー。届き次第通勤電車で読みたいと思います!
うー今打ってる主従もどこかしら十勇士が…もうっお前らちょっとひっこんでてよ!(笑)

BH。

2009年3月1日 ゲーム
バトルヒーローズの表紙…伊達主従vs真田主従のアレじゃないの!!?

なんで!?

何故織田と豊臣が出てくる……解せぬ…。
「…はぐれた…か?」

上田城下。

自室で執務をあらかたこなし、そろそろ一息つくかと首を捻りながら畳に転がった。
穏やかな時間がゆるやかに流れる平和な一時。
敬愛してやまない信玄その人からも、各地に放っている忍からも、戦が起こるという報せはなく、民は勿論のこと城主である幸村も久方ぶりの平和な時間を満喫していた。
筆は書きかけで放り出してあるし、床に置いた巻物も腕で邪魔そうに押しのけたので、もし傍仕えの忍に見られていれば行儀が悪いと窘められていただろう。

『筆はちゃんとしまう!乾いたら最悪だよこれ。片付けられないなら捨てちゃうよー』

お前は俺の母君か。
今まで何度も思ったが口にはしなかった。
そういえば今日は朝からあの顔を見ていない。朝起こしにきたきりふらりと何処かへ行ってしまった。
(声は聞いたが、瞼を開ける前にいなくなっていた)
「……ふむ」
呼べばすぐに現れるだろうが、たまには俺が探しに行っても良いな。
そう思えばすぐに行動したくなる性ゆえ、上体を起こして立ち上がると障子をスパンと開け放つ。
佐助が普段何処にいるのかは分からないが、とりあえず足が向くまま歩いてみた。

「天気が良いな、部屋に籠っていては勿体無い」

すれ違った女中に佐助を見なかったかと聞くと、向こうに居たとの情報を得て廊下を曲がる。
やけにあっさり見つかった目的の忍は廊下に腰かけて忍道具の手入れをしていた。

「佐助?」
声をかけると気配で気付いていただろうに、今気付いたかのようにすっとぼける。
「あっれ旦那どしたの?」
「お前こそどうした?今日は朝から姿を見ておらぬぞ」
「ああ、朝はちょっと急用が入っちゃってさ。それで、今は久しぶりに時間取れたから道具の手入れしとこうかなーって」
佐助は磨いた苦無をくるくると回して戻す。相変わらず見事な扱いだと幸村が感嘆の息を零す。
「でも旦那が来たから今日はもうおしまーい」
「何故だ。俺は見ていたい」
つまらなそうに眉を歪めるが、どこ吹く風と気にしない佐助はさっさと片付けてしまった。
「見てたってつまんないでしょーが。俺も旦那がお仕事してる間だけのつもりだったんだし。それより何か用だった?呼んでくれれば俺が行ったのに」
そう言われて別に目的があったわけではないことに気がついた。
顔を見ておらぬから少し物足りなさを感じた、などとは言えない。
「い、いや、そうだな、天気が良いから、」
「ん?それで」
明らかにしどろもどろな幸村に気づいていながらも、佐助はその様子を見て楽しんでいる。
幸村がここにきた理由なんて分かっている。
それでも確実な言葉は簡単に与えない。…意地が悪いぞ佐助!
振り払うようにぶんぶんと頭を振って、立ち上がる。
「城下に参る!ついて参れ佐助ぇ!」
「ええ?今からぁ?」
せっかくだからごろごろしてたいなーという忍の意見はその辺に放り投げて、佐助の襟を掴んで引きずりながら歩いてきた廊下を戻った。
「ちょっ旦那っ苦しいって、分かったから!」
だから離してー!と上がる非難の声はあえて聞こえないふりをした。先程のお返しだ。


そして舞台は今に至る。
城下はなかなかの賑わいを見せており、人混みをかき分けながら進んだ。
それとなく身分が分かるような格好はせず、あくまで目立たぬようにしてきたのが仇となった。
土産の団子も買ったし、そろそろ城に戻るべきか。

「さて帰るぞ、佐す」

け、の言葉は声にならず、振り向いたところには慣れ親しんだ橙はいなかった。
ただでさえ今日は人が多いので、一度はぐれたらなかなか見つけられない。
昔から佐助には迷ったらそこを動くなと言われてきた。ちょっと待っててくれたら俺がすぐに迎えに行くからとも。
しかし今は往来の中であり、この中にいては余計に見つかりにくいだろう。
そう考えた幸村は道をそれて少しばかり静かな川原に腰かけた。
「…いくら天気が良くとも、団子があっても…お前がおらぬのでは…意味がないではないか」
口を尖らせて膝に顔を埋めてみたが、一向に忍が現れる気配はない。探してくれてるのだろうが、もう少し見つけやすい場所のが良いか。いや、これ以上動くと余計に。
動こうにも動けず、逆に探しに行こうかとも思ったがそれは逆効果だと諦めて、団子の封を解く。
「…美味い」
一串咥えるとほどよい甘味が口に広がる。確かに美味いが、一人では味気ないし二人で食べた方がより美味いに決まっている。
やはりその辺りを回ってみようか。口に残っていた団子を飲み込んで、荷をまとめていると背後から声がした。

「迷子の旦那、みーつけた」

反射的に振り返ると、相変わらず飄々とした笑みをした佐助がいた。
「さ、さすけ」
「もー勝手にどっか行っちゃわないでよ」
「消えたのはお前の方だろうが」
「えー俺様?うっそだ絶対旦那だよ」
見つかったからいいけどねーと苦笑しながら、幸村の頬の餡を指で拭う。
「ああもう口の周りべったべた。もう少し綺麗に食べれないの?あんたってひとは」
反論もできず言葉に詰まっていると、口を手拭いで拭かれて、団子と荷を持っていかれた。

「ほら、帰るよ」

自然に差し出された手。
例えそれがはぐれない為のものであったとしても、佐助からこうして手を伸ばされることが思いがけず嬉しかったものだから、機嫌を損ねたことも吹き飛んでしまう。

「うむ!帰るぞ!」

嬉しくなって手を重ねると、幸村よりは冷たいが確かな温もりが伝わる。
城に戻るまでというのがもったいないが、今はこの時間を十分に満喫しよう。
この手の冷たさが自分の熱と溶け合って丁度いい温かさになる。
穏やかなこんな日がいつまでも続いて欲しいと、乱世にありながら願わずにはいられない。



…真田主従で、手を繋いでみよう。て感じです。
佐幸ではないですねぇ、なぜか真田主従になってしまう。孔明の罠か。
幸は突っ走るので佐助は探し回るのには慣れっこです。
この2人は昔からの慣れで、普通に手繋ぎます。スキンシップ大好きです。
主従だからで遠慮するとかはなくて、どちらかがあっさり手を差し出せば、当然のように手繋ぐわけですよ。
これが自然になっちゃってる。そんな関係が好き。
またまた突発的に打ち込みました…後から直せるとこは直します。

戦国ブーム。

2009年2月22日 BASARA
戦国ブームね…いやいや好きな人は昔から好きですから。
今更取り上げなくてもね…確かに増えてるこた増えてるみたいですが。
ニュースでBASARAの幸とか伊達が出てましたけど、まさかニュースに出るとは(笑)

発散!

2009年2月22日 日常
友達とご飯行ってきました☆パスタの店!ピザが激うまですv

んでカラオケ2時間~。きまって最後はJOY!とファミリーですvvv
やりたい放題!遠慮なしでアニソンもがんがん入れます(笑)
楽しかったです!オールもしたいけどなかなかなぁ…。

久しぶりに時間が取れたので、旦那が机に溜まった仕事に向かって唸っている内に、新人の忍の修行に顔を出した。
今日は確か才蔵がついているはずだ。
屋敷を越えて降り立つと、何だかんだと言いながら訓練をする忍らが見えた。
「どうよ、頑張ってる?」
へらりと笑って歩いてくる佐助に気付くと、各々手を止めて畏まる。
「長!」
「あー俺のことは気にしないで続けて。ちょいと見にきただけだから」
そうは言えども真田忍隊を率いる猿飛佐助、忍の世界で知られる名と実力は計り知れない。
空気が尊敬と緊張に変わり、どことなく落ち着かなさそうだ。
佐助はついと全体を確かめるように見渡す。
「おーさ」
その横に同じく忍が身軽に木から飛び降りた。
「なに筧、お前来てたの」
「あーひっで長ぁ!幸村様は?」
「旦那は机と格闘中。もうじき腹減ってお呼びがかかるだろうから俺も戻るけどね」
「そっかそっか八つ刻か。てか長聞いてよー」
けらけら笑いながら佐助の肩に腕を回して笑う筧。
幹部連中は佐助に対してはズケズケと物を言い、遠慮などはない。佐助が幸村に対して敬意からの軽口を叩くのと同様だ。
「ちょっとー重いんだけどー」
それを咎めることもなく、こうして忍のみの時は好きにさせている。
「コイツがねー、手裏剣全部使っちゃったって。仕方ないヤツだろー」
「おおお長ッ申し訳ございませぬ!つい夢中で」
新人忍びを捕まえて楽しそうな筧。あくまで和やかな雰囲気であるので、やれやれと息を吐く。
「新人で遊ぶなっての。熱くなんのはいいけど、忍が丸腰でどうすんの」
「長、手本見せてやってよ」
「おおっ」
「ちょい待ち、隠し武器公開する忍がどこにいんだよ!」
やんやとやんやとはやし立てる幹部連中、後で殴ろう。特に筧と海野。
「才蔵、何とか言ってやってよ!」
だんまりを決め込んでいた副官に助けを求めるが、口元で笑うだけで助けてくれる気はなさそうだ。
いつのまにか取り囲まれてんだけど。なにこの見せ物状態。
どこからともなく手拍子と「長」コールが始まるし、俺様超四面楚歌。
ここまで期待されて無下にはできない。がっくりうなだれて深い溜息を吐いた。

これも教育の一環てやつ?
真田忍隊長の実力見せ付けてやろうじゃないの。

顔を上げた先にある訓練用のわらを巻きつけた棒を鋭い視線で射り、手を軽く振ると指の間にはそれぞれ鋭利な暗器が出現しており、同時に棒に向けて放たれると急所を外すことなく深く刺さる。
手本故に、苦無や棒手裏剣も同じように操る様を披露した。
その度に歓声があがるのだけはどうにかしてくれ。
最後に腰の大型手裏剣で棒の根元を浚うと、それはごとんと力無く地面に転がった。
「…っとまぁこんな感じかな。何処に仕込んでるのかは内緒」
「長ァァァ!」
「流石で御座いますぅぅ!」
さすが真田幸村の忍、無駄に暑苦しい。忍なんだから、頼むから他ではやるな。
まあこれで訓練に熱が入るなら良しとするか。

輪になっていた連中もそれぞれの持ち場に戻り、訓練を再開したのを見届けると、そろそろ旦那の所へ戻るかと空を見上げた。
澄んだ青を見慣れた部下の顔が邪魔をする。
「お見事です、長殿」
にやにや笑いながらわざと畏まる筧の頭を勢いよくはたいてやった。
「いたっなんで叩くの長。暴力反対!」
「元凶はお前だろ。大体俺じゃなくてもお前や海野が見せてやりゃ済むだろ」
「いやぁ一応長の威厳てもんを新人にビシッと見せてやんなきゃさあ」
「威厳?そんなもんお前らが俺をからかいの種にしなきゃいい話」
「これは俺らの愛情表現だから♪」
「気色悪っ、なに?お前らなんなの!」
わざとじゃれるようにしがみつく筧を往復ビンタであしらうと、黙って成り行きを見ていた才蔵が口を開いた。

「…猿飛」
「ん?」
す、と才蔵が指し示すは自分の袖。何だと思って腕を上げるとぼろっと小さな物が零れ落ちた。
空いた片手でそれを掴まえると、その辺に放ったらかしておいた筧が興味を持って見上げた。
「なにそれ」
「あー…旦那の」
「幸村様?」
白く塗られた細長い何かは佐助の手の中で存在を主張している。
「独眼竜から分けてもらったんだってさ。飴」
「それが飴?」
「そ。形からして棒手裏剣っぽいでしょ。あの人いくらでも食べちゃうからさ、食べ過ぎないように俺様が預かってんの」
鍛錬はしすぎってくらいしてるから太りはしないけどさー、甘いものばっか食べてると体に良くないしねー、とぶつぶつ言いながら零れ落ちたそれを袋に戻す。
「まだあるな」
「さっすが才蔵。旦那、腹減ったら茶箪笥あけて探し回るからね」
飴袋を落とすと筧がそれを下で受け止める。
すると何処から出てくるのかもはや分からない数の甘味が次々現れる。
出てくるたびに才蔵に持たせているが、その量は一人分のおやつの域を超えている。
買った店の名まで出してくるが、正直幸村と佐助の間でしかその会話は成り立たないだろうと居合わせた2人は思う。
「ちょ、ちょっと待って長、才蔵がおやつに埋もれて見えないんだけど!」
「へ?ああごめん、出しすぎたね」
腕いっぱいに佐助から渡された幸村用おやつを抱える才蔵の姿はもはや見えない。おやつに足が生えて立っているようだ。
それまさか一日分じゃないよな、とは怖くてとても聞けない。
この真田忍隊の長を務める橙の忍は、主のことになると時折抜けている。

何故か大量のおやつを抱えた副官とそこから零れ落ちてくるのを下で受け止めている筧とさして気にする風でもない長の姿は周りからすれば異様だ。
だが先程の佐助の技を見た忍連中は目を輝かせて叫ぶ。
「長のような一流の忍になるには、絶えずおやつを忍ばせておけばいいのですね!」
「不覚!某、今は持ち合わせがないでござる!」
途端におかしな方向に火がついた部下達はいかにおやつを懐に忍ばせるかに夢中になっていた。
「は!?おいおいお前ら何言って」
あまり物事に執着しない才蔵は置いて、今この状況に突っ込めるのは筧のみだ。
佐助はこの変な状況を生み出した本人なのでどうしようもない。
「だめだめ、お前らがおやつ持ってると旦那に見境無くあげちゃいそう」
「(長!問題点はそこじゃねぇぇ!大体こんなにおやつ持ってる忍なんて長しかいないから!)」
筧の魂の突っ込みにも気づくことなく、佐助は山盛りのおやつを手に取った。
「しかし長」
「おやつ忍ばせる技磨くくらいなら忍の技磨けって」

そう言いながら才蔵が抱える山から少しずつおやつが減っていく。
確かに佐助が持っているのだろうが、どこにどうやって収納しているのかさっぱり分からない。
早すぎて手元が見えないのもあるが、忍装束にあの大量のおやつが収納できるわけもない。
現時点では唯一まともな思考のはずの筧もぽかーんと口を開けて呆気に取られている。
そうこうしている内にあの膨大な量は佐助の忍装束に消えていった。ぱんぱんと手を打つ。
「完了っ。ほらほら、持ち場に戻れ。才蔵、引き続き指導頼むな」
「了解」
明らかにありえない光景に動じることなく、冷静な副官はその場からかき消えた。
残された筧は佐助から額を指で弾かれるまで、その場にへたりこんでいた。
「筧。お前も戻れ」
「へ?あ、ああソウデスネ…」
「なに変な顔してんの」
相変わらず変な奴だと首を傾げる長は、さすがは我らが主の腹心を努めているだけある…と思う。あらゆる意味で、図太い。
筧が顔を上げると、屋敷の方からいつだって元気な幸村が「佐助ぇー!」と叫んでいる声が聞こえてきた。
そういえば八つ刻だった。
「それじゃ俺は行くから」
幸村の元に馳せ参じる為佐助が屋敷へ向かおうとしたので、思っていた疑問をその背に投げかけた。
「なあ長…一つ聞いてい?」
「手短にね」

「………それ、腐んないの?」

それは全部幸村様用か、一日分か、どこに収納してるのかとか疑問は尽きないが、あれだけの量を持ち運んでいて痛まないのだろうか。
すると佐助は飄々と言いのけた。
「俺は日持ちするものしか持たないからね」
「え、じゃあ団子は」
「団子とか饅頭はその日に食べなきゃ固くなるから、俺が出来たて買ってきてる。今日のは此処に来る前に買ってあるから茶と一緒に出すだけ」
「ふーん…さすが長…」
「旦那待たせちゃ悪いし、じゃーね」
黒い煙と共に音もなく消えた佐助が向かったであろう屋敷の方を見やる。
主のことに関しては佐助の右に出る者はいない。

「幸村様も良い忍隊長をお持ちで…」
はは、と苦笑いをしながら立ち上がると、新人忍の投げたであろう手裏剣が頭をかすめていった。
「誰だこれ投げたの…」
「筧殿ッ申し訳ございませぬぅぅ!」
「またお前かぁぁ!」
せめて指導だけはきっちりしよう、と密かに拳を握りしめた幹部の忍が新人の集団に向かって飛んだ。






――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


はいっ、てことで突発的に書きたくなって構成も何も考えずに、心のままに打ちました。
全ては昨日のR-1だ…アレで忍者が飛び出したから…、十勇士と新人忍の訓練風景、て感じです。
十勇士は私の中で特にキャラ付してないから誰を出そうかと思って、あまり見ない筧にしてみました。
性格的にボケと見せかけて実はツッコミに回らざるを得ないポジションです。
もーちょっとふざけさせても良かったけど、それは同じようなふざけ仲間の海野にお任せします。
才蔵は言葉数は少ないけど常に冷静で物事に動じない副官です。実は天然なんじゃないか…本人は至って真剣です。
佐助はあのまんま、飄々してるけども幸が絡むと少しズレる。変な方向にいってしまう。本人無自覚なんでタチが悪い。
才蔵は気づいているが大したことじゃないと黙って見てる。放任主義!
佐助がボケの時のみ筧がツッコミに回らないと収拾がつかなくなる。
やばい、設定考えると楽しすぎる(笑)
幸、ほとんど出てませんねー。ケータイの方で弁丸時代のSSなら打ってますんで、これはまたその内。。
タイトルですが、長の気苦労っていうより…筧の気苦労じゃ?と後で思った。まっいっか!
佐助の忍装束は四次元ポケットだと思う。  

R1

2009年2月17日 TV
個人的にはエハラさんかZの人が好きだな―。

中山さんのネタで忍者が言ったであろう一言「誰か手裏剣余ってない!?」
コレは好き!なんで今このタイミングで忍者…!
長―コイツ全部投げちゃったって―。
忍が丸腰になってどうすんの!
そんな新人忍を教育する長…想像しちゃったじゃないか!

大阪ってか和歌山ってか九度山行きたいでござる。旦那に会いたい。真田巡りがしたい!
来月は東京行くのでその次の月にでも。
あれ?
……4月……某、絶賛引継ぎ中ではござらぬか!
頭パンクしてませんよーに。
今週のりぼ感想ですが、一言でいえば、ごくつな久々!って感じ。
正ちゃん急に幼くなったような…。
あらゆるカットで獄とツナが同じコマにいてきゅんとしますw
で、10年後のボンゴレ守護者達は装置から出すことはできないそうです。
そういやセーラーでも過去と未来の自分が会うことは出来ないと言ってましたもんね。でもアレは会えてたぞ。
隼人さん(10年後の獄)に…もう会えないってことですかー!!!
やっと戦う隼人さんが見れるかと…あのひと唯一戦ってないじゃないですか−!
だからこそここぞと言う時に戦う雄姿が見られるものだとばかり!うわああああ!
…分かりました、現代の右腕で我慢しろってことですね…。

来週からは日常編?ちょっと休ませたげて!

日常で思い出したけど、先週マグマ風呂に入ってるあんちきしょうがいたじゃないですか。
どっかで見たと思ったら、武田家の日常でお館様がマグマが飛び出てきましたよね!あれだ!

働きますぜ―!世の中は休みだけど。
バレンタインですね―職場には配りましたよ。
散財っすよ!
後輩と昼休みに一人ひとり配って回りました。。
したら休憩中に所長はふっつーに食ってました(笑)いただきま―すとか言って。
えええはっずかしいんですけど!なにこの羞恥プレイ。
いやでもそれ私にしたら高いお買い物でしたので、せめて家で食ってくれ(笑)
チョコ持って奥さんとこ見せびらかしに行くなよ!子どもかい!
いやお互い冗談でやってるからいいけどさ。

で。友達には買ってないしなぁとまぁ別にいいかと思ってたら、くれるというので。
そうっすか…自分も買わなきゃじゃないか!
帰りに買ってきました。
チョコの入浴剤とかもあったなぁ。
チョコ尽くしっすね!
あ…机にクッキー忘れてきた…。

確か。

2009年2月12日 ゲーム
無双の三成も吉継関連で会話ありましたよね―と思ってオロチ引っ張り出してみた。
ありましたよ!再臨で下ヒのとこ。三成で吉継に近寄ったら、

「吉継!俺も加勢する!」

との―!
ココは兼続も左近も出るのでチーム関ヶ原ですね(笑)
あと幸村がいれば義トリオ揃ったなぁ。
采配、クリアしました!
まさかラストが家康倒して終わりじゃないとは…!言わん言わん!
三成は三成で、その後平穏に暮らしてたらそれでいいと思います。
史実は変えられないからこそ、これでいいと思う。

これ、大坂夏の陣の設定でもゲーム作れそうな気がする。あると思います!
関ヶ原って1日の出来事なんだよね…早かったなぁ…内容は濃かったですが。
確か、史実では13時頃には敗走が始まっていたような…。霧明けない頃に開戦してますからね。
去年だったかな…実際に関ヶ原行ったんですけど、それを思い出すと…なぁ…。
本陣のある笹尾山って関ヶ原の主戦場が見渡せるんですよ。
あそこに少なくとも両軍合わせて10万超える兵が集まって戦ったんですよね…。
押される味方が本陣から見えて…敗走や壊滅まで見えていたと思う。
時間なくて大谷さんの本陣は行けてないですが。

あー!もっかい行きたい!
あ、でもゲームと史実はごっちゃにしてはいけないですよ!ベツモノですよ。
ゲームや大河をきっかけにして実際の歴史に興味を持てれば、それで意味があると思います。
やっぱり戦国時代は好きです。
全国の城巡りもまだまだですからねー。城と、史跡と、歴史。じっくり味わっていきたいです。

ミルクティ。

2009年2月10日 日常
ブラックタピオカ入りミルクティーたるものを買ってみました。
意外に美味しゅうございました。
で、飲んだーと思って捨てようと思ってふと中を見たら、底にタピオカ(デカイ)が溜まる溜まる。
…非常に気色悪いです!

ラスト1話。

2009年2月10日 ゲーム
豊久殿ぉぉぉ!!

今までツンツンしてたのに…自分の命を盾に敵もろとも…!
散々嫌いだ嫌いだとのたまってくれた彼が…最後の最後であの笑顔は何なんですか…!豊久殿…!

命の道。

吉継や左近、豊久殿が繋いでくれた、全ては勝つ為の味方の為の道。
勝つと言えども結局は誰かの為に、理や正義ではなく原動力は大切な者の為。
吉継や左近は三成の為、豊久殿は伯父の為。
散ってしまった命は戻らないけれど、彼らが命を懸けて繋いだ道を通って切り進む。

ラスト1話…いろんな思いを抱えて見守りたいと思う。
殿…振り向くな!
戦国無双の3が出るとか聞いたんすけど。
え、いつのまに。
BASARAが勢いとしては無双に勝ってると思うのでやっと重い腰を上げましたか。
でもさ。
Wiiってなんだ。
やめとけ―!素直にPS2か3で出しときなって!
正直なぁ…三国5の件があったんで、待てばPSで出ると思う。
Wiiで出てもコケると思うのは私だけですか?
新キャラは楽しみ。大谷さん出るかな―。。
吉継…!分かってた…分かってはいたが…!まさか史実通りの結果になるとは…!
左近も左近で…そんな!
4話までいきました。忍の正体も分かったところで島津の敵中突破のとこです。
でも未だにこのゲームのエンディングが分かりません…。
三成が主人公である限り三成自身は生き残るのか…それとも史実通りになってしまうのか…。
話が進むごとにハラハラです…。
そういや一度だけ説得に失敗しました。島津のジィちゃんとこで。
敵中突破を目指す中で交渉に行ったんですが、最後の最後で誠意を見せろってことで土下座を求められて。
島津の協力を得られて毛利のとこに辿り着けるなら、頭くらいいくらでも下げてやる!と土下座するを選択したところ。
くだらん男だ、と一蹴。
大将たるもの自分の采配に自信を持ち、最後まで貫き通す。それが責務。
そういや左近も吉継も言ってた…どうやら私は大将に向いてないようですね。

明日くらいにはクリアできそうです。2日くらいでクリアしてしまいそうです…。

買ったぜぃ!

2009年2月7日 ゲーム
買ったぜぃ!
采配のゆくえ!
買ってきましたよvv結構お安くなってるもんですね。しかもカードついてましたよコレ。
そこまで面白くないよーとか聞いたけど、いやいや面白いですよこれ。
つまらんシャレを連発する殿だっていいじゃない!説得がバシッと決まるとかっこいいじゃないですか!
今は細川です。ガラシャの辺りねー。たまちゃん可愛いです。

んで、左のはディシディアのソフトの隣に並べられてたFFの…!しかもジタンさんがいるじゃないですか。
あー、でも私こういうの…好きなん当たらん人間なんですよ…。前に書いたBASARAポスターの伊達とかはんべ然り。
思い切って2個買っちゃうかと思ったけど…運だめしで1個だけ。
何が出るかなー(古)結果は↓へ!

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 >